登録情報
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| ディスク:1 | |||
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| 1. Purple Haze (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 2. Killing Floor (Live: Olympia Theater, Paris, France, October 18, 1966) (Previously Unreleased Recording) | |||
| 3. Hey Joe (Live: Olympia Theater, Paris, France, October 18, 1966) (Previously Unreleased Recording) | |||
| 4. Foxey Lady (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 5. Highway Chile (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
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| ディスク:2 | |||
| 1. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Live: Stockholm, Sweden, September 5, 1967) | |||
| 2. Burning Of The Midnight Lamp (Live: Stockholm, Sweden, September 5, 1967) | |||
| 3. Little Wing (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 4. Little Miss Lover (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 5. The Wind Cries Mary (Live: Olympia Theater, Paris, France, October 9, 1967) (Previously Unreleased Recording) | |||
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| ディスク:3 | |||
| 1. Stone Free (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 2. Spanish Castle Magic (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 3. Hear My Train A Comin' (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 4. Room Full of Mirrors (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 5. I Don't Live Today (Live: Los Angeles Forum, Ca., April 26, 1969) (Previously Unreleased Original Mix) | |||
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| ディスク:4 | |||
| 1. Message To Love (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 2. Earth Blues (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 3. Astro Man (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
| 4. Country Blues (Previously Unreleased Recording) | |||
| 5. Freedom (Previously Unreleased Alternate Recording) | |||
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1966年パリでの2公演のライヴ・テイクは、エクスペリエンスにとってまだ4回目のライヴだったが、こんなにも早い時期からヘンドリックスのマジックが生まれていたことを教えてくれる。また、1967年4月の『Are You Experienced』のセッションでレコーディングされた未発表のインストルメンタル2曲は、ヘンドリックスとベーシストのノエル・レディングとドラマーのミッチ・ミッチェルが、おたがいが絡むことによって起こる化学反応にどれほど気づいていたかをしめしている。そして、歴史的な6月のモンタレー・ポップ・フェスティバルのパフォーマンスでの、ディランの「Like a Rolling Stone」のユニークなカヴァーを含む2曲が、ディスク1を締めくくる。
ディスク2では、とりわけ、チャス・チャンドラーにかわってプロダクションの実権を握って以後、ヘンドリックスがスタジオ・レコーディングでの可能性を一心不乱に追い求めた姿が見てとれる。数あるハイライトのなかには、ひときわしなやかなリード・ギターによる「Somewhere」の1968年春録音の乗りに乗ったデモ・テイクがある。それに、ジャズ・オルガンのラリー・ヤングとドラムのバディ・マイルズ(この8か月後に『Band of Gypsies』を制作した)が後押しする一度聴いたら忘れられないスロー・ブルース「It's Too Bad」もある。
ディスク3は、初めて作曲した曲「Stone Free」をアレンジし直した躍動感あふれる1969年ヴァージョンで幕を開け、ほとんどの曲で、最も狂暴で自由奔放だった頃のヘンドリックスのギターワークが聴ける。なかでもずば抜けているのは、「Hear My Train A-Comin'」と「Room Full of Mirrors」(後者はビリー・コックスとの初めてのセッションでのテイクナンバー31)の未発表テイク、それに死後にリリースされた(が、パワフルな)『Hendrix In The West』にオリジナルが収録された「Red House」「Voodoo Chile」の驚くべきライヴ・テイクだ。
ディスク4は、ロック、ジャズ、ブルース、ファンクを融合させたヘンドリックスのサウンドがますます輝きだす様子を、さまざまな角度から興味深くとらえている。かつてのヘンドリックスはスタジオを、ほぼ形のでき上がった曲に最後の仕上げを加えるのに使っていたが、1970年頃には、スタジオでの気ままなジャム・セッションから楽曲を生みだすようになっていた。本セットで初めて聴ける「Cherokee Mist」(バックを固めるのはコックスとミッチェル)は即興による魅力的なトラックで、「Come Down Hard on Me」はファンキーにはじけている。また、『Hendrix In The West』収録の2曲には、ヘンドリックスのスピリットがみなぎった「Johnny B. Goode」もある。
音楽を奏でることへの飽くことのない貪欲さのおかげで、ヘンドリックスは、ほんの数年間にキャリアのすべてを詰めこみ、激しくサイケデリックなブルースロッカーから、ソウルフルですばらしい音楽の統合者に至るまでその姿を変えた。しかし、この4枚のディスクでその軌跡を足早にたどると、ヘンドリックスの最高の音楽はまだ生まれていなかったことがわかる。本セットに収録された「番外編」的トラックはすべて、ヘンドリックスがまだ生みだしていなかった音楽へのささやかな慰めのようにもときどき思える。だが、現実に今こうして我々の手元にあるのだ。ヘンドリックスが他の人たちのようには釣りやボウリングに行かずにこれらを残してくれたことに、感謝せずにはいられない。(Marc Greilsamer, Amazon.co.uk)
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