4年ぶりのアルバムでこれまでと大きく変わった点は、事実上2人の声だったのが4人の声になったこと。加えて、新加入で初アルバムのアキの声質が3人の声質とバランスよくマッチしていることで、コーラスに4人ならではの厚みができ、それぞれのソロパートも誰か一人が突出することなくスムーズに流れている。映像上は4人いるのに、CDでは2人?という妙なギャップが消えて全編を通してとても聴き心地がよい。
メンバーチェンジ後にシングルでリリースされた各曲でナナ&リナのパートが増えつつあったので(それ以前はちょっと遠慮がちだった)、アルバムでも期待していたが、DVDのメイキング映像にもあるように4人がほぼ均等に歌っているのはまさに感動ものである。デビュー当時の「ボーカル担当」&「ダンス担当」という図式から完全に脱却した今、やっとというか、ついにというか、ダンスユニットとしては完成されていたMAXが、ダンス&ボーカルグループとして完成型を見せつけたと思う。今後、さらなる進化を期待する。