シャーロッテ・ブロンテ原作の英文学『ジェーン・エア』は何度も映像化されているが
これは1971年にもともとTVMとして製作された作品。日本では劇場公開になった。
ロウウッド孤児院で育ったジェーン・エアが、ソーンフィールド館にガヴァネス(家庭教師)
として行くことになり、館の主ロチェスターと次第に惹かれ合うようになるのだが
館にはある大きな秘密が…
広大なソーンフィールド館を包む、クラシカルで美しい風景もさることながら
とにかく、ジョン・ウィリアムス(まだ有名でなかった頃の)の音楽が素晴らしい。
ゴシック風味で格調高くロマンティックな音楽の数々は、心をかき立てる。
原作に比べ、ジェーン役のスザンナ・ヨークが大人過ぎるとか(原作のジェーンの設定は18歳くらい)
ジョージ・C・スコットも恋愛物にはあまり向かないような印象もあるのだが
これはこれで味わいのある映像化であると思う。とても懐かしい想いで見た。
なお、商品説明に「リージョン1」とあったのだが
現物は「Compatible with NTSC DVD Players Worldwide」(=リージョンフリー)だったので
普通に家のDVDデッキで再生することが出来た。