邦題「寛ぎの時」。このアルバムがなければジャズ・ファンは永遠にこの素晴しいギタリストの存在を見逃していたであろう、1977年オランダ録音、米アトランティック・レコードから世界に向けて発信された、クロスオーバー時代の名盤。LPを持っているけど、どうしてもCDも欲しくなるアルバムの一つですね。ここでキーボードを担当しているのは当時、若手気鋭だったヨアヒム・キューン。そのコラボレーションが素晴しく、アッカーマンの泣きのギターを一層際立たせています。時折聞かれるストリングスのアレンジは英国のやはり当時若手気鋭アレンジャーだったマイク・ギブスです。どんなに素晴しい音楽が詰まっているかは、まずは聞けば判るのですが、ページにサンプルが付いていないのが残念です。B面1曲目の「ストリートウォーカー」はYouTubeに張り付いているので、是非聞いてみて下さい。気に入ったら即買いです(すぐ廃盤になると思いますから)。このアルバムが気に入られたら、是非ヨハヒム・キューンが同じ年にアトランティックから出した「Springfever」(米盤CD再発中!)という作品もチェックされてみたらどうでしょう。絶対気に入ると思います。