僕は入れ込むほどのファンじゃないが、JAMは今でも聴く。同じようなレベルのリスナーは何の不安もなく聴ける作品。というか普通に良作。
アーティスト選びにアレコレあるものの(これは絶対あるしね)、特に駄目だと思える曲もない。オリジナルからパワーアップなんて期待してはいけないし(超えることは出来ないんだし)、あくまで別物として十分楽しめるだろう。
以下簡易的評価
・クラシック/ギターが前に出ていてバンドっぽかった。シンプルなカバーという感じ。
・motto/これは相性ピッタリ。ロックナンバーにしちゃ、小さくまとまったかな。
・Over Drive/思いの外、崩してない。結構歌声が合ってる。なかなかの出来。
・散歩道/シンプルでかっこいい。一人でこなすあたりはさすがだなと思う。
・RADIO/ムードはとてもいい。楽曲の別の良さを引き出したと思う。耳馴染む。
・Brand New Wave Upper Ground/爽やか。オリジナルが弾けてるから、このマイナーチェンジは成功だと思う。
・ラッキープール/ハルカリ得意分野ですね。ラップアレンジも健在。まあ無難な出来。
・DAYDREAM/とてもロック。及第点だが、ボーカルが入れ替わるのはいらない気がした。
・Happy?/しっかりカエラ色。とてもポップでいいです。
・そばかす/しょこたんにとってこの曲はアニソン。その方向で聴けば安定感もあり、クオリティ高し。
・ミュージックファイター/これも相性よし。あんまり破壊的じゃないのは物足りないがまずまず。
・LOVER SOUL/ピアノで楽曲の美しさが際立っているから、歌のピッチの甘さがやたら気になる。そこが残念。
・KYOTO/素晴らしいと思う。雰囲気もあり、伸びのある声がいい。一番いいかも。
・小さな頃から/オリジナルっぽさが残っているのが、逆にスネオらしい。違和感はない。
・ドキドキ/締めの真心節。さすがの完成度。言うコトないです。良い!
総評。やはり楽曲自体ポップなのでとても聴きやすい。ベスト3は、真心、シギ、民生だろうか。
個人的に大塚愛だけはどうしても気になった。そんな下手だとも思ってなかったけど、あのアレンジだと声が浮く。「Hello!Orange Sunshine」とかの方がと思うが、そうなるとバラードが少ないし、仕方ないのか。
大ファンなら仕方ないかもしれないが、元が良すぎるからこの作品を評価をしない、というのは無粋じゃないだろうか。それで駄作だと言ってしまうには勿体無いクオリティだということは理解できるはずだ。
こういったトリビュートの場合、オリジナルと比べてどうこうよりも、歌う側のプロとしての仕事っぷりが作品の完成度だと思う。この作品も、アーティストがそれぞれの持ち味をきっちり活かした作品になっているという意味でちゃんと傑作だ。