日本語初のJRubyonRails本。
JRuby+Railsに関しての説明もしっかりしながら、現在良く見られるシステム(JavaEE環境)とRailsをどう連携させていくかに主眼を置いている。
本はアーキテクチャとコードの解説をしながらサンプルを動作させる形で進んでいく。
環境構築(NetBeans+OracleXE)からサンプルの実行まで丁寧に書かれていてありがちなサンプル不備の凡ミスで詰まることはない。NetBeansというのも意外と良かったり。
サンプルの蔵書管理アプリケーションもハデ目でチカラ入ってる感じ。
ただ新しいものだけあってちょっとしたバージョンの相違や、設定漏れなどがあるとテキメンに動かない。
詰まったら設定内容が書いている通りかを確認した方が近道かも。
ここだけは要注意。
範囲がRails基礎からWebサービスとの連携、果てはGAE/J(これは少し)まで広く、現在のシステムへどうやって連携させるかを例示しているのもうれしい。
著者の知識、経験(SIer?)が全力で投入されていて、参考文献なんかはもう大変なボリュームになってる。
「JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド」を読んで実際のコードに触れてみたいと思ったJava技術者にも向いてるかな。