特に奇をてらった内容ではなく、かといって、すごく技術寄りで難しい内容ばかり、ということでもないのですね。やさしいです、全体的に。
時々、思わず笑ってしまうようなユーモラスな表現や、ちょっと皮肉で厳しい表現なんかも隠れていて、読んでいるとあなどれません。
目次に出ている言葉だけに惑わされてはいけませんね。読んでみるとその見出し語から、どんどん発展したり余計なことなどが入り込んできて、「へー」なんて思ってしまうわけです。つまり、本当の事典というより、読み物風でもあるのですね。だから楽しい。
それに、巻末の「さくいん」はまた別にそれで楽しめるような感じになってるんです。「ウヤ」とか「オッコチル」なんて言い方もあるんですね。それから必ずしも「出発進行!」て運転士さんは言っているわけじゃないんだ、というのもおもしろい。
結構、満足しちゃいました。またちょっと旅に行きたくもなってきたりします。