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JRはなぜ変われたか
 
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JRはなぜ変われたか [単行本]

山之内 秀一郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

87年、国鉄から分割民営化された際にJR東日本の副社長だった著者。
超お役所体質をどう意識改革し、飛躍させたのか。驚きのエピソード満載。

内容(「BOOK」データベースより)

民営化とは、体に染みついた「官」の臭いを、1枚ずつ引きはがすこと。1日52億円の赤字から1日26億円の黒字へ。「現場」の隅々に精通した技術系トップが振り返る、激闘の20年。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2008/2/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4620318329
  • ISBN-13: 978-4620318325
  • 発売日: 2008/2/16
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 250,792位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
国鉄民営化と言えば、井手正敬氏(JR西日本)、葛西敬之氏(JR東海)、松田昌士氏(JR東日本)が有名であるが、著者は彼らよりも少し「先輩」にあたり、民営化後のJR東日本の副社長、すなわち生え抜きのトップであった。本書では、JR東日本を真の民間企業に変革していく過程、そして経営者としての苦悩が詳細に描かれている。私のように首都圏で鉄道を日常的に使ってきた者にとっては、JR東日本の民営化後のサービスや事件の背景を知るだけでもおもしろい。

しかし、それ以上に興味深いのは、著者が民間経営について様々な人から謙虚に吸収し、それらを実際に現場に当てはめていく姿である。入社した会社で昇進してきた一般的な日本の経営者は、ここまで謙虚に経営について他社の経営者から学ぶことはないのではないか。そもそも他社の経営者に素直に経営の方法論を聞くことなど許されないのが現実であろう。恐らく、国鉄民営化は国家的プロジェクトであった為、それが許された。その意味で、本書には企業経営の方法論の現場への適用についてのエッセンスが凝縮されている。

経営者的なイメージの強い上記3氏と比べ、著者は技術畑で現場志向が強く、本当に鉄道に対する愛情の深さを感じる。読み終えて清々しい。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 国鉄民営化時にJR東日本副社長に就任し、その後、副会長、会長を務て2000年に退社した著者が、JR改革の歴史をふり返る一書です。

 著者の山之内氏は本社運転局長、常務理事を歴任した技術系トップとして民営化を迎えました。当時の社長・会長は、それぞれ元運輸事務次官、元三井造船社長という経歴で、国鉄出身者の中では山之内氏が最古参です。
 しかも、会社の事業収入の96%を稼ぎ出す鉄道事業本部の本部長と、巨額の工事費を使う建設工事部も担当することになったのですから、新会社を一身に背負ったといっても過言ではないでしょう。

 国鉄時代の負の遺産として大きな問題だったのは、組合の要求を受け入れ続けた結果、民間企業では信じられないような非効率な勤務実態です。

 たとえば、保線作業員は現場に向かう前に、まず事務所に出勤し、勤務時間が始まってから作業着に着替え、その日の作業指示を受け、体操をしてからおもむろに現地に行きます。
 昼食は必ず事務所に戻って食べるという慣行もありましたし、驚いたことに、給料日には仕事をしないという暗黙のルールを持つ現場もあったそうです。

 組合の力が異常に強くなったのは、1970年代の労使対決「マル生運動」に経営側が敗れたのが大きなきっかけでした。この頃から現場単位で労使協議することになり、効率の悪い労働慣行が作られて行ったといいます。

 この他、談合と天下り、政治的な圧力で作られる不採算路線等によって赤字体質になっていた国鉄です。その厚い壁をやぶり、一つひとつ改革していく過程を読んでいると、憑きものが1枚ずつはがれていくような爽快感を感じます。

 企業の元トップが書いた成功話です。
 自慢が多くなるのは当たり前と思っていましたが、率直に失敗事例も載せていて、好感が持てました。

 あくまで、民営化の「光」部分の詳しいレポートとしてお読みください。
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民営化とは? 2011/6/28
形式:単行本
「国鉄」が「JR」にどのように変わったのかが良くわかる一冊。
国鉄時代に取り組めなかった安全対策・顧客サービス・談合体質・天下り。
これらの国鉄時代の負の遺産を、民営化されたJRがどのようにして解消してきたかが良くわかりました。
昨今の郵政公社の問題を考える際にも参考になるのではと感じました。
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