主成分分析を行なう際の現実的なノウハウ、例えば、分析を行なうために推奨される個体の数をどう考えるべきであるかとか、解析にあたってはまず各変量の基本統計量を分析しそれをレポートに必ず併記すべきであること、また予めデータモニタリングによって外れ値のマーカーを変えたり色を変えたりすることで有意義な解析を行なう環境を整えるべきであることなど、JMPを使って多変量データ解析を行なう際のコツが満載されている。この本を通読すれば、JMPによる多変量解析を自信をもって行なうことができるようになる。またノウハウのレベルも様々で、多変量解析の初級者が読めば中級者に、また中級者が読めば上級者にレベルアップすることは間違いない。