不足エピソードがある時点で本書の名に恥じた出来と言ってしまっていいでしょう。
とはいえ全3巻予定と告知されていた以上、コンプリート不可能なのは目に見えていた結果です。
元は全9巻の漫画を3冊にまとめるなら辞典ほどの厚さがなければ無理な話ですから。
評価点があるとすれば大判で読め、カラーページは不足なしといった点くらい。
星の数は1冊の内容すべてを考慮した評価です。
なお書き下ろし最終話にある件のシーンは赤緒が見せられた幻影です。
最終話全体の内容としては打ち切り漫画のテンプレート的な結末に落ち着いています。
アフィリエイトリンクが散見される書評ブログ各所では件のシーンだけを取り上げて「後味悪い最後」やらと
騒がれていますが、中身をまともに読んでいないそれら悪質な記事は真に受けないようお気を付けを。