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J.S.バッハ―時代を超えたカントール
 
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J.S.バッハ―時代を超えたカントール [単行本]

川端 純四郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,150 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ケーテンでの宗教論争、ライプツィヒでの軋轢の本当の事情、そしてユダヤ人差別と受難曲の関係…。ユーモラスな語り口で、新たなバッハ像を描き出す。『礼拝と音楽』連載を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 300ページ
  • 出版社: 日本キリスト教団出版局 (2006/11)
  • ISBN-10: 4818406295
  • ISBN-13: 978-4818406292
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 バロック音楽の最高峰であり終着点である大作曲家 J. S. バッハの、現在に遺された作品の多くは宗教音楽です。

 では何故、バッハは宗教音楽を作曲し続けたのでしょうか。

 本書は、その謎に迫るために、バッハが生きた時代のドイツの宮廷・市議会・教会の事情を克明に調べた上で、バッハがどの様に生活し、どの様に考え、教会音楽家として宗教音楽を作曲し続けたかを、分かりやすく、生き生きと語りかけます。

 当時の教会事情を深く知る宗教学者の社会史的視点が、バッハの心の襞にまで迫り、これまで誰も描いたことのないバッハ像を描き出しています。

世界的バッハ演奏家であり、バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督の鈴木雅明氏は、「ページをめくるたびに新たなバッハ像が沸き起こるのだ」と推薦の言葉を締めくくっています。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
キリスト教の宗教音楽は、信仰なしに理解できるのか?
ミサ曲など宗教音楽と触れ合う機会の多い合唱人。
そんな合唱人にとって大きな問いに対する答えを見出すために、
この本に目を通したといえます。 

著者の答えは「理解可能」。その理由は二つ。
一つは、宗教音楽の主題は「イエスの愛」であり、
罪人であり孤独な人間が赦しと愛を必要としているのは共通であること。
いま一つは、「信仰のある人」など存在しないということ。
信仰は、車やパソコンのような持ち物ではなく、人間そのものであり、
各自の日々の決断であるという。
「信仰を持って聴くなどというのは不可能・・・
 キリスト者もそうでない人もまったく同じ立場で聴いている」と。

今まで、少なからぬ宗教曲を歌い、聴いてきた私には、
密やかな悩みの一つでもありましたが、
この著者の答えに出会い、少しほっとした気分になりました。

祈りの音楽−宗派はもとより、信仰の有無を超えて、
心から発するメ−セ−ジとしてこれからも大切にしていきたいと思います。
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