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Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)
 
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Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書) [新書]

烏賀陽 弘道
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 840 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一九九〇年代、日本の音楽産業は急激な成長を遂げる。CDのミリオンセラーが続出し、デジタル化や多メディア化とともに市場規模は拡大し続け、いまや日本は世界第二位の音楽消費大国である。こうした変化をもたらした「Jポップ」現象とは何か。産業構造や受容環境の変化など、音楽を取り巻く様々な要素から鋭く分析する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

烏賀陽 弘道
ジャーナリスト、1963年京都市生まれ。86年に京都大学経済学部を卒業し、朝日新聞社記者になる。91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。92年にコロンビア大学修士課程に自費留学し、国際安全保障論(核戦略)で修士課程を修了。同誌では音楽・映画などポピュラー文化のほか医療、オウム真理教、アメリカ大統領選挙などを取材。98年から99年までニューヨークに駐在。03年に退社しフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 235ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2005/4/20)
  • ISBN-10: 400430945X
  • ISBN-13: 978-4004309451
  • 発売日: 2005/4/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
と言っても過言ではないかと。
前作の『Jポップの心象風景』(文春新書)は試論として妄想チックで興味深かったですが、今作はJ-POPを総合的に検証した本として、非常にできがヨイです。すごい!
前作でも感じた筆者の取材力も健在で、J-POPをここまでジャーナリスティックに極めた本はないのではないのではないでしょうか。ハードの進化がソフトを劇的に変えた、というくだりなどは、音楽およびオーディオマニアではない私でもなかなか興奮できました。
今の20代~40代はまさにJ-POPと共に成長した世代ですが、同時代史としても充分面白く読める、という点もポイント高いですよ。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 「モノから文化へ」っていう資本主義の進展、それと呼応するかのような若者たちの「自己表現ブーム」って文脈の中にJポップ現象を位置づけた分析は的を射ていると思う。レコード→CD→カラオケ→着メロっていうハードの変遷や女子高生マーケティング、90年代のJポップ・バブルと新世紀に入ってからの凋落の兆しまで、この10数年のJポップに纏わる重要な事象、問題点はほぼ抜かりなく網羅している。「これ一冊で1つのテーマを概観」って新書のニーズには120%応えている内容だ。

 ひとつ違和感を覚えたのは、“「日本のポピュラー音楽が外国と肩を並べた」というファンタジー”ってやつ。思うにそんなファンタジーは、Jポップの出現と軸を一にして消滅したのであって、今の状況って「外国」が意識の中に無いことこそが問題なんじゃないだろうか。つまり、Jポップが洋楽の代用品って感覚を持ってるのは30代以上のおじさん、おばさんであってさ。今や音楽に「洋楽」「邦楽」は無くて、極端に言えば、音楽=「Jポップ」なのであり。こうした傾向って音楽だけではなく、2006年は20数年ぶりに邦画の興行収入が洋画を上回った、なんて話題もあった。タカアンドトシに「欧米か!」ってツッこまれてはじめて、それが欧米由来のモノだって気づくくらい、今って一見、外国に対する「モノマネ意識」や「コンプレックス」ってないよね。本書でも、あまり厳密に捉えていないのが、「J-WAVE」vs「TOKYO-FM」や、「渋谷系」vs「ビーイング系」の対立構図で、前者には外国に対するコンプレックスの自覚があるのに対し、後者はある種の開き直りなんだよね。結局、Jポップ現象って言うのは「外国」を無いものとしてごまかした後者の開き直り組が中心に居た訳でさ。まぁ日本人は「外国には一切無関心。頭には自国しかない」って姿勢を何十年もかけてアメリカから学んだのかもしれないね。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もも
形式:新書
著者がアメリカから帰国して耳にしたJ-POPという新しい言葉。それについて、徹底した調査を行ない、それがJ-WAVEの企画において作られてことを突き止める。さらに、日本のポップがメディアやオーディオ機器の移り変わりに伴ってどのように変化してきたかということについて、厳密な資料に基づいて、その歴史を述べている。

しっかりした研究書として評価される本だと思う。
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投稿日: 2008/3/20 投稿者: shibchin
構造は良く分かったが...
 日本の音楽産業の構造とその問題点は非常によく分かるが、構造には必ず問題がくっつくものだ。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/4 投稿者: POST MODERN LOVERS
もしかしてこれは、留学経験者の日本回帰の一形式ではないか?
... 続きを読む
投稿日: 2006/7/15 投稿者: モワノンプリュ
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