士郎正宗氏のメカ系のイラストレーションを集めた画集です。CGを使用し
た背景と2Dのキャラクターの違和感が、非常に目立ちます。本書でも、作品
解説の中でふれられていますが、現在見ると3DCGを完全に使いこなして
いるとは言えません。(1992年~2002年のころですから、無理もないですが。)
ですが、不思議な魅力があります。言葉にしづらいのですが、違和感を補っ
て、余りあるものがあります。
画集で使用されている絵自体は、かなり大きく数も多いので、士郎正宗氏の
絵を楽しみたい人にはうってつけです。メカと女性のイラストレーションばか
りです。
蛇足ですが、女性のヒップにこんなにこだわったイラストレーター(漫画家)は、
この人ぐらいではないでしょうか。