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Instruments of Night
 
 

Instruments of Night [マスマーケット]

Thomas H. Cook
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ミステリー作家が挑む50年前の少女殺害事件の真犯人探し。自身の暗い過去が甦るなか、戦慄の事実が! 書評子絶賛、クックの最新作
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ミステリー作家ポールは悲劇の人だった。少年の頃、事故で両親をなくし、その直後、目の前で姉を惨殺されたのだ。長じて彼は「恐怖」の描写を生業としたが、ある日、50年前の少女殺害事件の謎ときを依頼される。それを機に“身の毛もよだつ”シーンが、ポールを執拗に苛みはじめた―人間のもっとも暗い部分が美しく描かれる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • マスマーケット: 336ページ
  • 出版社: Bantam (1999/9/1)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0553578200
  • ISBN-13: 978-0553578201
  • 発売日: 1999/9/1
  • 商品の寸法: 10.5 x 1.7 x 17.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 洋書 - 45,453位 (洋書のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「このミステリーがすごい!」’00年海外編第7位にランクインされた、トマス・H・クック『記憶』シリーズ第4弾。

ミステリー作家ポールには、30数年前、両親を交通事故で亡くし、さらにその直後、最愛の姉を目の前で惨殺されるという悲劇的な過去があった。そのため、彼は、いまや人と付き合うことも、町に出ることもなく、半ば死んでしまった人のように、その時の恐怖体験をもとに、19世紀のニューヨークを舞台に、殺人鬼ケスラーと、ライバルの刑事を主人公にしたミステリーをタイプし続けるという陰鬱な生活を送っていた。

そんな時、彼の本の愛読者であるニューヨーク郊外のお屋敷の女主人から、想像力を見込まれ、50年前、親友の少女が殺された事件を解決してほしいと依頼される。

ポールは屋敷に赴き、たまたまゲストとして居合わせた女性劇作家の協力を仰いで、当時の捜査官の残した資料を基に、事件の真相に迫ってゆく・・・。

ポールがさまざまな仮説を組み立てて、50年前の事件のベールを一枚ずつはがしてゆくたびに、自分自身の過去の悲劇が、残酷でショッキングな「夜の記憶」のフラッシュバックとなって彼を苦しめる。さらにポールの作品中の殺人鬼ケスラーのシーンまでもが加わる。

現在と過去が入れ代わり、現実と回想と虚構の作品世界が交錯して物語が展開してゆくのは、エドガー賞受賞作、『緋色の記憶』以上に複雑で、ミステリアスである。

50年前の事件の真相自体はあっけないものだったが、そこに至る過程でつぎつぎに明らかになる当時の関係者たちの暗い秘密、終盤で明らかになるポール自身の暗い闇。そしてニューヨークに帰ったポールの結末。

著者は本書で、あくまでも執拗に、人の心に巣食う闇の部分を抉り出そうとしている。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By HDT
形式:文庫
 怖い。あまりに怖いので、読み終わった後、二度と目に触れないように箱の中にしまったが、部屋の中にその箱があると思うだけで恐ろしく、眠ろうと目を閉じても、気づくと鳥肌が立っている。

 英語の原題は「夜の道具」である。何のことやら分からないタイトルだが、読み終わると「夜の道具」のことを考えるだけで、体に冷や汗がにじんでくる。

 クックの他の「記憶」シリーズと同様、ラストシーンには希望がそっと挿入されているが、本作のラストシーンには、これまでにない力強い優しさが満ちあふれている。だけどそれでも怖さが勝つ。

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gaki15
形式:文庫|Amazonが確認した購入
この作家の並々ならぬ力量が存分に発揮された小説。
このシリーズの本の定番で、「現在から過去を振り返る」形の叙述。

ある小説家が過去の犯罪の再調査を依頼されるシーンから引き込まれました。
過去の事件の調査と同時に、主人公の作家の過去の恐怖体験が語られる。
実の姉が目の前で…

現在行っている「事件捜査」と「過去の恐怖体験」が織り込まれ、
縦糸と横糸が交差し、徐々に過去が暴かれていく。
同じ形式でこのシリーズは描かれてますが、著者の筆はいささかも鈍くならない。

「恐怖」を綴る作家にスティーブンキングがいます。
しかしキングはかなりの駄作もあります。それを考えるとこの作家には駄作は
ないですね。この作家の力量のたまものです。
おかげで、キングが一気に色あせました。

最後の50ページほどは震えながら読みました。
こういう恐怖は描写が残酷なことが原因ではないので、かえって深く心に残ります。
恐怖は自分そのものなのか、強いられた体験が自分を恐怖の虜にしたのか…
過去の恐怖にいつまでも囚われる自分…

とにかく一読を!!  この作家が嫌いになっても、うんざりすることや
           お金の無駄となることはありません。

           怖いです怖いです怖いです・・・・・・
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ミステリと歴史の真実のバランスが中途半端
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投稿日: 2009/6/26 投稿者: 紫陽花
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投稿日: 2008/10/24 投稿者: fish55
「恐怖」の恐ろしさ
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怖い。
ものすごく。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/24 投稿者: ともにゃ
深淵を覗き込む時はその深淵もこちらを見返している
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だから人はどこまでも堕ちていく。... 続きを読む
投稿日: 2007/9/11 投稿者: まさみ
色んな意味で手放したくなくなった。
ネットの掲示板で知ったのだが、今まで外国のミステリーはほとんど読んだことのない自分は... 続きを読む
投稿日: 2005/5/25
怖ろしい物語
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人間にとって一番怖いものはなにか?
スピルバーグが車を激突させた時も怖いと思ったし、変なビデオを見たら1週間で死ぬと言われた時も怖いと思ったけど、この作品は本当に怖い。主人公の小説家は幼い頃姉を殺さ... 続きを読む
投稿日: 2002/1/22 投稿者: fumiffy0072
他の作品も読んでみようか・・・
... 続きを読む
投稿日: 2001/4/27
後半1/3は徹夜で一気!
... 続きを読む
投稿日: 2001/4/6 投稿者: "tiaura"
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