「奥さんはいつ出掛けたんですか」とジェニー・ローガンがテーブル越しに尋ねると、彼は「昨日です」と答えた。「それで昨晩は戻ってこなかったのですね。」「ええ。」ジェニー・ローガンの新しい職の第1日はこうして始まった。彼女はエディンバラ警察の警部。そしてこれが初めて担当した殺人事件だった。
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事件は妻の失踪を夫が警察に連絡する所から始まるのですが
目撃者が現れたり、怪しすぎるよ君!みたいな人が現れたりで
起承転結が綺麗に構成されていて、先が気になってどんどん読み進みました!
事件物ですが、専門用語のような物は出てこなくて
とても読みやすかったです。
でも、ちょっと大人なサスペンスですよ!
こんなに少ない語彙で短いストーリーなのに、人間関係というか
人間模様のようなものまで描かれていて
最後の最後で、犯人が自供するシーンは
日本のサスペンス劇場のワンシーンが頭に浮かびました。
巻頭に舞台となった町の地図も載っているので
通りの名前や、重要なポイントの位置関係を確認しながら読み進めると
なお楽しめるかもしれません。
妻の失踪を警察に届け出た夫の、事情聴取から物語りは始まります。... 続きを読む
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