レビューの評価が低いので「どうかな・・・」と思いつつ、他に日本語のInkscape解説書がほとんどないため購入。
さほど多くないページの中にInkscapeの画面構成といった初歩の初歩の説明から、おおっ!というようなすごいグラフィックの描き方までが盛り込まれており、(特に応用編は)説明が不十分な部分は否めません。
なので解説書という観点から見た時の完成度は高いとは決して言えません。
この辺が他のレビュアーさんが低い評価を付けた理由と思われます。
ただ、個人的には初歩的な機能に関する説明も案外知らなかったこともあり勉強になりました。
高度な応用編については説明不足ながら、部分的に「技を盗む」というような使い方ができます。
ネットで公開されている様々なチュートリアル(主に英語サイト)などとあわせて使えば、かなり使えるのではないでしょうか。
フルカラー、CD-ROM付き。上に書いてきたようにお粗末な部分は否定できないものの、かなり頑張って盛り込んできたなという印象です。個人的には評価したいと思います。
同じ著者で「Inkscapeパーフェクトガイド」という本がありますが、残念ながら絶版。こちらも読んでみたかったです。
Inkscapeの(上質な)解説書が出版されることを期待。