事前に情報をあまりつかんでなかったので、突然の新譜リリース情報に
驚きつつ、1stシングルのBest of meを耳にしたのが約1か月半前。
その出来の良さにびっくりしつつ、とうとう新譜が到着。
参りました!
1999年に発表された、あの煮えきらない再結成アルバムは一体何だったんでしょうか?
今回のは、思ったよりよかったとか、やればできるやんとか、そういうレベルを
完全に超えています。
Rattファンが期待する「これぞRatt」という要素を全くの遠慮なしに全部盛り込んで
やってくれたというか。過去の名作に匹敵するどころでなく、これ、
最高傑作かもしれません。遠慮呵責なしに刻まれる心地よくキャッチーな
ノリの良いリフ、そして自信満々に歌うスティーヴン。声域が狭かろうが
なんだろうが関係無しに押しまくる感じ。文句なしのカッコよさ。
これぞRattですよ。
さらに忘れてはいけないのが湯水のように溢れ出てくるウォーレンとカルロスのソロ
(そう、なんと元Quiet Riotの素晴らしいギタリスト、カルロス・カヴァーゾ
が加入してます)。ウォーレンも若返ったようにフラッシーかつセンスあふれるソロを
目一杯決めてくれて、ファンにはたまらないですね。
特筆すべきはお得意のミッドテンポやキャッチーなナンバーだけでなく
アップテンポなナンバー、へヴィなナンバーも目立つことです。
これは参った!
11曲42分、後半になってもダレることなく快調に駆け抜けていきます。
幾多の再結成バンドが過去の栄光を超えられない中、余裕で
飛び越えちゃったと言ってもいいくらいのまさかの傑作。
なにより音に新鮮なエネルギーが溢れてます。
一体何が起きたんでしょうか?カルロスの加入が刺激になったのか?
余計なこと考えずに80年代の「あの音」を浴びせてくれます。これは
ファンには快感でしょう・・・。
こうなるとチャート的に好リアクションも期待したいところですが、
売れようがなんだろうがそんなことどうでも良くなるくらい
内容が素晴らしいです。
EP〜Detonatorまでの各アルバムのファンそれぞれに響くツボが
ちゃんとあります。往年のRATTファンのみなさん、だまされたと思って
聴いてみてください!きっと損はさせませんよ!