2011/11/1には、ついにビーチボーイズの世界一有名なお蔵入り作品「スマイル」が発売されるということで、
その直前に、ブライアンの新譜としてリリースされる本作は、ディズニー集ということもあって、「正直どうかなあ?」
と思っていましたが、さすがはブライアン、そんな不安は一回聴いただけで見事に吹き飛ばしてくれました。
前作であるガーシュイン集でも感じたことですが、ここ最近のブライアンは本当に自信に溢れている気がします。
こういう企画モノでも決してやっつけ仕事はせず、音楽に対してとても誠実な姿勢が感じられます。
本作も、よく練られたオリジナルのアレンジと、かつてなく元気の良い爽快なボーカルが組み合わさって、
原曲ありきではないあくまでもブライアンのディズニーソング集となっています。
個人的にはM10の「Heigh-Ho/Whistle While You Work」の楽しげなのに実に複雑なアレンジなんかを聴くと、
本当に絶好調なんだなあと思わされます。
またM3の「Baby Mine」やM6「CAN YOU FEEL THE LOVE TONIGHT?」は、ビーチボーイズ直系と言ってもいいバラードになっており、
ブライアンはかつてのボーカルの美しさも取り戻したのだなと感動させられます。
過去もいいけど今もサイコー。まさしく生ける伝説です。