CD評のところにこれを書くんは、あかんのかもしれへんどけも、やはりこの演奏は映像付きに限ると思います。私はレーザーディスクで観ましたけども、VTRは品切れでDVD化はどうやらされとらんようです。こんな感動的な公演のビデオを寝かしとくんはホンマ惜しい、ぜひメーカーの方はDVD化してください。
内容はと申しますと、曲自身がそうですが、1~3楽章の緊密で厳しい主題が音塊となってぶつかってくるような熱のこもった演奏ですが、2楽章では指揮台でダンスのステップを踏むレニーも見られ、音楽の喜びの神髄を見る思い、理屈でなく感動なんやね。とはいえ、その他の各主題は極めてテンションの高い、ストイックなものですから、余りの燃焼度に高齢のレニーが指揮台で倒れてしまわないか、心配になるほどゴツいですわ。合唱や4人のソリスト、オーケストラの響き、反響もよく捉えた録音ながら、やはりバイエルン放送交響楽団にパリ管、NYフィル、ゲバントハウス、キーロフらの楽員の加わった、時に音楽を文字通り楽しむような名人の余裕のようなモノさえ感じさせてくれるメモリアル演奏ですから、やはり画像が感動的!!!いやはや、ウィーンフィルとのマーラーもゴツいですが、レニーはんの画像作品はどれも最高の一言です