パット・メセニーのナンバーをクラシックギターSoloで弾いた一枚。
ギタリストはジェイソン・ヴィーオ。アルベニス作品集も同様のレーベルからリリースしています。(Naxosからもリリース)
演奏は和み系というのでしょうか、低音(ベース・ライン)については強調することなく、メロディ・ラインに伴って静かに鳴っている印象を受けます。
全13曲中、4から8トラックはバロック組曲というスタイルで編曲、8のJamesについては、原曲の4拍子がこちらではシャッフルした3拍子(ジーグ)に変わっています。
全体的に、決してメセニーのオリジナル性を損なったものではなく、ナイロン弦らしい味付けに仕上げたものと思えば、普通に聞けるでしょう。ジョン・ベイレスのバロック風ビートルズのような過剰さはありません(好きでしたが)。
パット・メセニーのONE QUIET NIGHTのまったり感を高域に比重を高めたら、このようなサウンドに近いかも知れませんね。クラシック・ギタリストにありがちな独特のゆれ やルバートは極少で演奏されています。