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Illuminance
 
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Illuminance [単行本]

川内倫子
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商品の説明

内容紹介

重さのない光がからだの中を突き抜けていく
ひとつぶずつ自由になる

『うたたね』『花火』『花子』3冊同時出版から10年―。アメリカ・Aerture社との共同出版による撮り下ろし新作写真集『Illuminance(イルミナンス)』は、川内倫子はが約15年の歳月をかけて撮りため、『うたたね』の世界を更なる高みへと昇華させた渾身の一作です。現在、各国での個展・グループ展に日常的に参加し、本作『Illuminance』は5ヶ国で同時出版されるなど、その活動はますます注目を集めています。
この世界に満ちている光と闇、そして生と死。美しさと同時に悲しさをも含有する川内倫子が捉えるそれらの断片は、時間や場所をも超えて、普遍とは何かを私たちに訴えかけます。崇高でありながらささやかに、私たちが見ているこの世界の新しい扉を開きます。

著者について

川内倫子:
1972年、滋賀県生まれ。2002年『うたたね』『花火』(01年・共にリトルモア)で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。
09年ICP主催の第25回インフィニティ・アワード、芸術部門受賞。11年3月にグループ展「Bye Bye Kitty!!!」(ジャパン・ソサエティー、NY)5月にはエルメス・ギャラリー(NY)にて個展開催、秋にはモントリオール・フォト・フェスティバル(カナダ)に参加予定。

登録情報

  • 単行本
  • 出版社: フォイル (2011/6/7)
  • ISBN-10: 4902943646
  • ISBN-13: 978-4902943641
  • 発売日: 2011/6/7
  • 商品の寸法: 28.4 x 21.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 37,129位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yureru
大きく誤解も含めて言ってみると、ここに写されているのは、
「光」と「円(もしかしたら渦なのかも)」のイメージ。

ある意味、その反復でしかない。

優し気な雰囲気や力強いモチーフによって、まるで
何かが含まれている写真のように思われるけれども、
実際は、もの凄く表層的、というか、画面的というか、
内容はない写真なのである。

写っているものへの愛みたいなものを感じるけれども、
それは写真家が当然もっているものの一つであって、
その愛を一歩踏み込んで、実はただの図像としてしか
見ていない残酷さも併せ持っている

変に内容を持ち込んで感傷やらに流されがちな川内倫子の
偽物どもと、川内倫子が究極的に違うのは、
これだけの画面的クライマックスを目の当たりにしながら、
情緒的な揺さぶりに微動だにしていない

佐内正史の偽物と佐内本人との圧倒的違いも、同じようにそこに
あると思う

とかく日本人の教育不足な鑑賞方法は安いセンチメンタルに
わかりやすいものにばかり流されるのである 
癒しとかなんちゃらとか。

勿論、それは日本人がデフォルトで持っている独特のものでは
あるのだけれども、あまりにも鑑賞方法に選択肢がなさすぎる

見終わったときに、図像のトーンに比べて心の内に起こっている
感情の起伏のパターンが全く違うところにあることを発見することで、
川内倫子のある種のドライさをよーく理解するべき写真集だと思う

そのドライさが、この強さになっている
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