May'n名義としては2枚目のアルバム。12曲中5曲がタイアップ曲という内容。
主観ですが、簡単に1曲ずつ紹介します。
■Disco☆Galaxxxy…オープニングに相応しいノリの良いダンスナンバー。
イントロから段々盛り上がってきます。そして…
Everybody Shake ya hip! Dancing
2回目の武道館公演のオープニング曲となるか。
■ユズレナイ想ヒ…サビから始まり、一気に気持ちを持って行かれます。
曲調は悲しげな曲調なのですが、歌の表現力が素晴らしく、どうしても
ユズレナイと言う力強さを感じます。 (「戦国BASARA 弐」挿入歌)
■シンジテミル…閉塞感すら感じる切羽詰まった感じのする歌い出しから
曲は展開していき、緊張感を持ったままサビへ。サビでは突き刺さるよ
うなハイトーンボイス。May'n本人もこのキーは「限界を超えた」と
言っていた程。曲調は全体的にダーク。
■もしも君が願うのなら…本アルバムのリード曲。素晴らしい!曲はオーケ
ストラの演奏で始まり、ピアノへ…。悲しげな歌い出しから希望を持ち、
サビの部分では爆発しそうな張り詰めた感じが表現され、最後には安心へ
変わるというような情景が聴くだけで思い浮かびます。
様々な感情が壮大な曲の中で表現されています。個人的には本アルバム内
一番の光を放つ曲。
■HERO…ROCK!もし君の曲調からは一気に変わり、ノリの良いロックです。
カッコイイです。他曲に比べギターが目立ちます。男っぽいロックをしたい
というMay'nですが、まさにピッタリな曲です。
■0 -ZERO-…今までのMay'nにないタイプの曲です。既存曲にしいてあてはめて
言うなら「pink monsoon」でしょうか。ただし、pink monsoonのような甘い
感じの歌い方ではなく、モダンな感じがします。
■Ready Go!…「楽しい!」という気持ちがこれでもかと伝わってくるようです。
とにかく明るく、楽しく、はしゃげる曲です。タイトル通り「やるぞっ」と
いう気分にしてくれます。(「オオカミさんと七人の仲間たち」オープニング)
■My Lovely Thing…ピアノの演奏で始まる落ち着いた曲。雰囲気の良いBarで
流れてきそうな曲です。前曲Ready Go!とのギャップがスゴイ。どんな曲も
見事に歌いこなしてしまうMay'nに脱帽です。歌唱力・表現力が光ります。
■モザイカ…May'n作詞。裏声と地声を見事に使い分けて歌っています。曲は
前作StylesのYOUR ROCKを彷彿とさせます。このバックサウンドは耳に残り
ます。そしてラストはズバッと終わるところがさっぱりしてます。
■Swan…モザイカのハードな曲調からまたしても一転、しっとりした曲となって
ます。しっとりした中にも抑揚があります。「澄んだ眼でまた笑いかけてよ
・・・あの日のあなたのまま」という部分、グッときます。
■愛は降る星のごとく…イントロから壮大な感じが充満し、そこにギターが絡んで
来ます。とっても優しい曲。途中NaNaNa…では脳裏で合唱が聞こえてきます。
「見えますか見えますか」という部分は特に感情の込め方がスゴイ。
(「最強武将伝〜三国演義」エンディングテーマ)
■Phonic Nation…2010年のツアー中に「音楽で世界を繋ぐ」というテーマで
May'nが作詞作曲を担当した曲で、曲名は音の国という意味。
3D映画も公開されていましたが、演奏は若干異なります。自身の作曲2曲目とは
とても思えない出来です。その出来は皆さんの耳で確かめてください。
全体を通して様々なタイプの曲がありますが、恐らく意図的に同じ曲調が続かない
ようにされているようです。
彼女は特にライブでの評判が良いですが、少しずつその良さがCDにも反映されて
来ているように感じます。
今までMay'nを知らなかった、聴いたことがないという人にもお勧めしたい1枚です。