出版社/著者からの内容紹介
現在、私たちは、ビジネスにおけるITの歴史の転換点にいる。つまりITは「誰かのため」の技術ではなく、「誰もが利用できる」インフラへと変貌を遂げ、すでに生産要素の一種でしかなくなっている。このような状況においては、ITへの積極的かつ大胆な投資はまったく無用である。本書は、ITがたどってきた歴史を、他のインフラ(鉄道・電信など)と比較しながら丹念にたどり、急速にコモディティ化したITの現状を描き出すとともに、この成熟したIT社会における企業戦略およびマネジメントについての新しい視点を、豊富な具体例を織り交ぜつつ提示する。「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌に掲載された際、激しい論争を巻き起こした論文を基に、今までにない見地を示した画期的論考。
内容(「BOOK」データベースより)
「ITの重要性は低下している」。かつてのITは、ライバルに対して優位に立つために活用できるような専有技術であった。しかし今では、「競争に参加するすべての企業が共有するインフラ技術」へと姿を変えた。私たちは、ビジネスにおけるITの歴史の転換点に近づいている。もはやコモディティ(必需品)となった情報技術への投資は無用と説く、全米で大きな論争を巻き起こした問題の書、ついに邦訳。