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ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press)
 
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ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press) [単行本]

ニコラス・G・カー , 清川 幸美
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

現在、私たちは、ビジネスにおけるITの歴史の転換点にいる。つまりITは「誰かのため」の技術ではなく、「誰もが利用できる」インフラへと変貌を遂げ、すでに生産要素の一種でしかなくなっている。このような状況においては、ITへの積極的かつ大胆な投資はまったく無用である。本書は、ITがたどってきた歴史を、他のインフラ(鉄道・電信など)と比較しながら丹念にたどり、急速にコモディティ化したITの現状を描き出すとともに、この成熟したIT社会における企業戦略およびマネジメントについての新しい視点を、豊富な具体例を織り交ぜつつ提示する。「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌に掲載された際、激しい論争を巻き起こした論文を基に、今までにない見地を示した画期的論考。

内容(「BOOK」データベースより)

「ITの重要性は低下している」。かつてのITは、ライバルに対して優位に立つために活用できるような専有技術であった。しかし今では、「競争に参加するすべての企業が共有するインフラ技術」へと姿を変えた。私たちは、ビジネスにおけるITの歴史の転換点に近づいている。もはやコモディティ(必需品)となった情報技術への投資は無用と説く、全米で大きな論争を巻き起こした問題の書、ついに邦訳。

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: ランダムハウス講談社 (2005/4/7)
  • ISBN-10: 4270000627
  • ISBN-13: 978-4270000625
  • 発売日: 2005/4/7
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 33,983位 (本のベストセラーを見る)
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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tack 殿堂入りレビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
『Harvard Business Review』誌2003/5月号に掲載された論文「IT Doesn't Matter」
http://harvardbusinessonline.hbsp.harvard.edu/b01/en/common/item_detail.jhtml?id=R0305B
(日本版 2004/3月号「もはやITに戦略的価値はない」 http://www.dhbr.net/magazine/article/200403_a01.html)は、業界に大きな論争を巻き起こしました。主張は単純で、「ITは大きな顔をして金を巻き上げているが、もはや電力や道路のようなインフラ、コモディティであり、戦略的差別化には貢献しない」というもの。
その論文と反論、再反論をまとめたのが本書です。原題は"DOES IT MATTER?"とやや軟調になっていますが、一つの見方として適切であって、大論争をするようなトンデモ話ではないと思います。
実際、日経BP『動かないコンピュータ』が象徴するように、何十億かけたシステムが野ざらしになったり、システムのお守りと本業とどっちがメインかわからなくなるような、「ITこそ戦略である」というドグマが産んだ悲劇は枚挙にいとまがありません。
当たり前ですが、ITは道具です。しかもメトカーフの法則によってユーザーが多いほど価値が上がる、まさにコモディティ化に適した道具です。
電話やコピー機同様、上手に活かして差別化戦略に"使えば"いいのです。カー氏も、別に「いらない」とも「革命がなかった」とも言っていません。「自分に必要なものを適切なコストで買って使う頭を持ちなさい」というシンプルな話なのだと、思います。
買う方も売る方も、一度考えておきたい視点を与えてくれる良書。

それにしても、「CIO」は「電力担当副社長」と同じように消えてなくなるのでしょうか?

このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 馬場伸一 トップ500レビュアー
形式:単行本
 なんとなく漠然と疑問に思っていたことに、「疑問」としての明解な形を与えた上で、説得的な答えを提示してくれる本を良書というのだと思います。本書は、「ITってそんなに万能なの?」という素朴な疑問に対して「いいえ、少なくとも企業経営上はそんなことありません」と答えてくれています。もちろん、本書の議論が絶対の正解であるという保証はありませんが、豊富な例証によって十分に納得させてくれます。
 例えば、電力が普及し始めた「20世紀初頭には「企業と産業のあり方を変える」という電力の役割を認識した大企業が、こぞって「電力担当副社長」を設けた」(p50)というエピソードには思わずニヤリとさせられます。このような具体的で印象的な例証が、本書の主張を堅牢なものにしています。「ITはインフラである」というのは、明々白々たる事実ですし。
 ただし書名は「ITにお金を使うことを(全面的に)止めなさい」と言っているように読めるので、ちょっと問題ですね。筆者が主張しているのは、「IT投資は今までより慎重であるべき」というごく穏当なことなのですから。こんな良い本がちょっとキワモノっぽく扱われそうで、可哀相です。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tai1
形式:単行本
原題「DOES IT MATTER? (ITは重要なんですか?)」
ITに湯水のようにお金をかけてもリターンがあるわけではありませんよ、と警鐘を鳴らしたハーバード・ビジネス・レビューの論文を書籍化した。
あのマイクロソフトのパルマー氏からも激烈な反論も出てきたほど、インパクトのあったそうだ。
多分誰しもが心にあったものを論理立てて、過去の産業革命と比較しながら、ITはすでにガス水道電気と同じインフラである。ITを利用するだけでビジネスで優位に立てる時代は20年以上前に終わりを告げていると説明している。特にインターネットの爆発的な広がりの中で業績を伸ばしたDELLを引き合いに出し、DELLは決して最新の技術を使って成功を収めたのではないことを説明している。

IT関係者には特にお勧めする本です。是非一読あれ。

特に
「支出を抑える」(闇雲にIT投資しない、高い最先端は必要ない、十分にいきわたった汎用的な技術で十分)
「先頭に立たずに、後からついて行く」(一番は何せ高くつく、マイクロソフトはいつも人まねで高収益を上げているいい例だね)
「革新はリスクが小さいときに行う」(機器やソフトの変更は大きな変化が終わってから行うのが吉)
「チャンスより脆弱性に注目する」(情報漏えいやウイルスの被害を受ける確立はチャンスより断然大きく、かつ甚大な被害を受けることが多い)
などの言葉はITに従事するものとして常日頃から頭に叩き込んでおく必要があると思う。

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最近のカスタマーレビュー
結局はITを使う側の人間の問題
タイトルはIT不要論に見えるかもしれませんが、決してそうではありません。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: アキンド
内容は薄っぺらい
「ITも電気、水道と同じように、みんなが誰でも同じように使うものになるから... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: lmm
ITはライフサイクルの短いインフラ
『ITはすぐに汎用化するインフラだ』

これは同意です。新しいハードウェア・ソフトウェア・ネットワークはすぐに... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: どこかのSE
謙虚に謙虚に
IT業界に携わる人にとって末恐ろしいことを言ってのけるこの本。噂には聞いていたけれどようやく図書館で借りて読みました。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/18 投稿者: ハマコー
ITはみんなが使えるので、これで優位を築くことはできない
1.この本の私なりの要約... 続きを読む
投稿日: 2008/12/21 投稿者: 清高
梅田望夫さんの本が好きな人にも読んでほしい
私はITの可能性と未来を信じて止みませんが、
この本の指摘するところも十分納得できます。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/3 投稿者: アマゾンだるま
ITにもリスク管理を
著者はITについて、すでに電話や電気、鉄道といったコモディティ化されたインフラであると言ったうえで、ITの重要性は低下していると主張しています。ITに対する先進的... 続きを読む
投稿日: 2007/8/16 投稿者: shigegon
本質を考えたIT投資を考える
競い合うように企業がIT投資を続けているが、

その多くが失敗しているという。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/4 投稿者: tagachil
薄いのでとりあえず読んでみたら?
ITに投資すること即競争優位を得ることではない、という極々当たり前... 続きを読む
投稿日: 2006/8/17 投稿者: エパメイノンダス
IT?それがどうした!
経営からみたITの失敗学、という観点で手にとってみた一冊である。著者は元ハーバード・ビジネス・レビュー誌の上級編集者で、「ITなんぞに投資するのは馬鹿だ」というよ... 続きを読む
投稿日: 2006/6/18 投稿者: 内田裕介
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