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IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実
 
 

IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実 [単行本(ソフトカバー)]

村上 宣寛
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

『「心理テスト」はウソでした。』で驚くべき欺瞞を暴いた著者が、持ち前の皮肉とユーモアたっぷりに、今度は「知能」の真実に挑む。IQ(知能指数)や知能テストは、わが国では半ばタブーであり、半ば過大評価されている。触らぬ神にタタリなしで、知能の真面目な研究者は皆無に近い。一方、世界では知能研究はどんな状況にあるのだろうか?今「頭の良さ」はどう捉えられているのか、知能は何種類あると考えられているのか、世界的な知能指数上昇(フリン効果)が報告されているがその意味は?遺伝と知能の研究の最前線は?頭がいいと仕事ができるのか?そして、男女差、人種差は?――興味の尽きないトピックが満載。

内容(「BOOK」データベースより)

遺伝、年齢、男女差、仕事の能力は、「頭の良さ」にどう関係しているのだろう?『「心理テスト」はウソでした。』の著者が、「知能」の真実に軽やかに挑む。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 230ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2007/8/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822246043
  • ISBN-13: 978-4822246044
  • 発売日: 2007/8/9
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:単行本(ソフトカバー)
統計分析を用いた認知心理学を専門とする村上宣寛氏の著作。現代における知能についての一般認識の誤りを、従来のIQの定義および知能検査についての歴史を振り返りながら紹介している。また、最近の知能についての知見である『知能は年齢と共に衰えるか』や『知能は遺伝の影響を受けるか』について紹介していると同時に、巻末には基本的な統計学についての説明を付録として掲載している。ある程度統計についての基本用語を理解している者を対象とすべき内容であり、そうであれば数時間から数日で読破可能。

知能検査の歴史について、それぞれの問題点と改善点を指摘しながら内容の展開は適切な手法であり、(統計の知識があれば)非常に覚えやすい構成であると同時に、読者が興味の対象とする前述の2点の疑問についても明解な認識を述べている。各章の主張の根拠とされている論文の一部を検証したところ、整合性も確認され、記述の信憑性についても担保されているように思う。難点は2点。巻末を先に読むことである程度は理解力が深まるが、それでも統計を全くしらない読者にとっては理解しづらいと感じる。特に、旧来の論文やデータの問題点を批判しても、統計を知らなければその批判が適切であるかどうかがイメージしづらい。あとがきにあるように、本書の目的が『多くの人に読まれ、文化水準が向上すること』であれば、もう少し説明を初心者向けにし、歴史的背景の一部は省略してもいいかと感じた。2点目は、散見される従来の学術的業績などに対する著者の主観的で皮肉のような感想が、文章として不快に感じる読者もいるのではないかという点。本書がIQについて本格的に紹介した初であると述べた後に、『情けない状態である。』という意見があるが、この対象が著者自身なのか、過去の学者に向けられているのかなど、主語や目的語が曖昧な点もあり、見方によると説明不足でやや乱暴な印象も受ける。ただし、過去の知能学者のデータ批判については、母数の不足や被験者の母集団の設定を批判している反面、仮説自体を完全否定しているわけではないことから、本著者の科学者としての信頼性は高いと思う。

一貫性や整合性から書全体の主張としては十分なできだが、一般読者を対象としているのであれば改善の余地あり。一般知能gの存在や漠然とした知能という概念についての検証法など、個人的には非常に勉強になったと同時に、参考文献としているPlomin RのReviewも読んだところ、大変面白かった。とくに一卵性双生児についての研究結果を紹介した『心はどのように遺伝するか(安藤寿康著)』を読んだ後であり、知能の遺伝要因についてはすっきりした読了感を得た。読者限定すれば星5つの評価も一般読者に対する推奨度はやや割り引きで、本書を足がかりに平易な内容の書が望まれる。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
知能に関する様々な説や、知能の日本における研究の実態を紹介しているという点では評価できます。

但し、著者が賛同する説の説明では相関分析を擁護する一方で、反対する説では相関分析を否定している等、
著者の主張している内容に対して信頼できるほどの説明を得ることはできませんでした。
また、脳科学・神経科学といった自然科学における最近の知見を活用しているわけでなく、
著者の領域である認知心理学内での学術論争の域をでていないという印象を持ちました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 本書のテーマは、知能の測定である。頭の良さをどうやって測定するべきかを心理学者の立場から、知能テスト開発の歴史を通して議論している。
 筆者の主張は、知能を測定するためにさまざまな知能テストが開発されてきているが、科学的根拠を冷静に判断した上で、目的に合ったものを使うべきということだ。科学的根拠の弱い知能測定方法を使うと判断を誤る。企業が採用の際によく使っているSPIもその一例に出している。
 知能テストに関する研究書は、類書が少なく、現在、日本語で読めるものでは最新であろう。さまざまな種類の知能テストの長所短所がわかり、知能テストの選択の一助になる。
 対象読者は、心理学を勉強知る学生なのかもしれないが、知能テストを利用している教員や企業の人事にも読んでもらいたい内容である。統計的知識がなくても内容は十分理解できる。

 
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ステキ本です!
統計学も心理学も何にも知らないのですが、タイトルの通り「IQってホントは何なんだ?」って昔から思っていましたので、読んでみました。カバーも良いですよね。続きを読む
投稿日: 2009/6/17 投稿者: 小アリクイ
この本に書いてあることは本当か?
 内容はよいが、何点か疑問がある。

P95... 続きを読む
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