構成としては
1.不整脈診療の歴史的変遷
2.抗不整脈薬の薬理
3.心房細動について
4.心室性不整脈について
5.非薬物治療について
に大きく分けられます。
あとがきの“集中治療医に求められる素養とは何か”が印象に残りました。
『まず、集中治療医には、どの領域でも80点を取る、ジェネラリストとしての能力が求められる。
そして、ある領域においてはさらに高い90点の能力(いわゆるサブスペシャリティ)が必要となる。
本書はその10点を上乗せするために作られた。』
その言葉通り、非常に突っ込んだ内容となっています。
しかし決してわかりにくくなく、多くの対立軸、
“Vaughan Williams分類 vs. Sicilian Gambit分類”
“CAST以前 vs. 以後”
“AFFIRM以前 vs. 以後”
“日本 vs. 米国”
を通じて取り上げられているためか、非常に理解しやすかったです。