音楽を言葉で語らない寡黙なギタリスト・INORAN。
そんな印象を裏切るほどにソロ十周年、LUNASEA一夜限りの再結成という転機を迎えた心の内を語る初の単独ロングインタビュー。最新フォトも収録でファン必須の一冊。
LUNASEAの中では一番大人しかったりクールなイメージを持たれたりしますが、本当は誰より強い自我を持ち、熱い心を持っている事は彼をずっと見てきた人なら知っていると思います。それでも今まで思いを言葉で表す事は避けてきたので、さらに彼の人間性を垣間見る事の出来る今作は本当に読みがいがありました!
One Night Dejave2日前のインタビューから始まり、ソロ活動、FAKE?・Tourbillonへの想い、ギターとの出逢い、趣味や家族の事…そしてメンバー同士内の約束で語る事の無かった“終幕”について――。
誤解されない様言葉を選びながらゆっくり語る彼の言葉は誠意に溢れ、そして私が信じていた通りでした。8年経った今だから思える事かもしれませんが、哀しみの象徴にしか聞こえなかった『終幕』という言葉が、優しさに包まれていくのを感じました。
読み終わる頃には、どれだけINORANがLUNASEAを愛し、メンバーを愛し、何より音楽を愛しているかがよく伝わりました。涙ぐむ箇所もありましたが…全てがポジティブに感じました。一番嬉しかったのは、FINAL ACTとOne Night Dejaveで共にラストを飾ったWISH、あの時それぞれ感じた気持ちがINORANも同じだった事。私も、「これが最後じゃない」と確信に近い気持ちを強く持っていました。共感される方多いと思います!
まだhide memorial summit前でその事には触れていませんでしたが、「LUNASEAのこれから」についても最後に語っています。変な緊張感で一杯の毎日(笑)を過ごしていましたが、もっとゆったりとした気持ちでいつか来る(であろう)その時を待つのも良いカモな、と思えました。
感謝という言葉を忘れない人は、本当に素晴らしい人だと思います。こちらこそ、これからもよろしく!ですね☆