このアルバムで氷室京介を氷室京介たらしめているのは森雪之丞という作詞家ではないだろうか。はっきり言って氷室京介というキャラクターに歌詞を提供するなどというのは日本のアーティストの中では一番難しい仕事なのだ。キラキラした言葉選び、その言葉を意外な組み換えで素晴らしいフレーズにし氷室の魅力を最大限に引き出している。氷室の場合ハードボイルドなセリフや単語を使わなければマッチしないから難儀なのである。
詞の話から入ったが相変わらず氷室の曲はメロディアスで深みがある。例えば日本で昔活躍した筒見京平のような天才的なメロディメーカーなのかもしれない。
この1ヶ月発売以来車の中でいつも聴いていた。最初はそれこそ歌謡曲みたいなだなって思いました。で、今は歌謡曲的だなとは思いつつやっぱりバラードなどの深みあるメロディに魅了されてしまっている。ついつい結局は氷室メロディにはまってしまうのはソロ後アルバムが出るたびのことではありますけどね。