2007年に出版された『会計イノベーション』の改訂版。経理・財務部門を取り巻く様々なメガトレンドに対して、IFRS導入を契機に経理・財務機能をどう変革していったらよいかについてコンサルの立場から提案をしています。特にERPのメリットを十分に活用しつつ、シェアードサービスあるいはアウトソーシングを進めて可視性を高めるとともに、IFRSの背景にある連結概念を先取りしながら連結経営を強化するなどのアイデアをコンサルとしてあるいはIBM社内での実例に即して説明しているので、かなり実務を意識した内容となっております。
逆に実務を知っていないと、記述にピンとこない部分も多いかもしれませんが、これからの趨勢を理解する上でCFOや経理財務マネージャー関係者は押さえておく必要のある一冊だと思います。