■ついに羽ばたき始めた、新時代の「IT GIRL(イットガール)」■
それはただの衝撃ではなかった。09年冬、都会の街角に突如あらわれた、
髪をいさぎよくベイビーショート(坊主)にしたICONIQがこちらを見つめるビルボード。その鮮烈過ぎるヴィジュアル。
彼女こそが、資生堂マキアージュのイメージキャラクターをつとめ、そのCMタイアップソングを歌うシンガーであった事実。
12月9日配信のデビューシングル「I'm lovin' you」のデュエット相手が、あのEXILEのATSUSHIだったということetc……。
ICONIQにまつわる強烈なファクターが巷の噂になるのにそう長くはかからなかったが、
何より誰もが、「強い決意と透明な色香を秘めた、クリスタルに輝くICONIQの歌声」に強く魅かれていた。
それを証明するように、「I'm lovin' you」は12月9日の配信開始と同時にレコチョク着うたRでウィークリーチャート1位、着うたフルRで1位を獲得。
09年の新人としては最高となる1週間のダウンロード数を記録したうえ、Yahoo!ミュージック「サウンドステーションランキング - 曲ベスト100」でも、
配信以来連日デイリー1位を記録。さらに有線リクエストチャートJ-POP部門でも1位を獲得。
また、配信限定第2弾シングル「Change Myself」もレコチョク着うたRでウィークリーチャート1位を記録と、
新人としては異例づくしの数字を続々と打ち立てるその衝撃的なデビューは、もはやICONIQ現象と呼んでもいいかもしれない。
そんな中、新世代の歌姫誕生を予感させるICONIQのデビューアルバム『Change Myself』がついに世に放たれる。
T.kura&michico、VERBAL(m-flo)、UTA、HIRO、TOMなどなど。現在の日本の音楽シーンをリードする気鋭クリエイターたちがてがけた、
R&B、ポップ、ソウル、ロック、ダンス、エレクトロ、ヒップホップなど、さまざまな要素が溶け合い、多彩で美しい光を放つトラックの数々。
それらを聞けばもう、ICONIQの歌声とその存在が、いかにクリエイター魂を触発するポテンシャルを秘めているかがわかると思う。
「わたしが変わる。音楽がかわる」
このフレーズに象徴される、ICONIQというアーティストの強い意志。
それが、洗練された音に彩られたリアリティにあふれるリリックとともにあふれ出す『Change Myself』。
それはきっと、クリエイターのみならず、今を生きる多くの人たちの「変わりたい」という意識も、大きく刺激することだろう。
クリスタルの声を持つ歌姫は今、あなたの心の新たな扉を開くため、極彩色の音とともに羽ばたきだした。
◆「Change Myself」全曲解説◆
「I’m Lovin’ you」
去る12月16日に韓国、香港、台湾でも配信がスタートしたICONIQ×ATSUSHI「I’m lovin’ you」も収録。
EXILEや安室奈美恵作品でも知られるT.kura&michicoコンビによる80’SフレイバーあふれるスタイリッシュなR&Bサウンドをバックに描かれるのは、
恋が始まる瀬戸際の男女の心模様。ICONIQとATSUSHIのシルキーなボーカルが歌い描くこの曲を聞けば、思わず恋をしたくなること必至だ。
「Change Myself」
アルバムのタイトル曲であり、配信限定2ndとしても話題のポップ・チューン「Change Myself」は、
変化することで“新たな今”を切り開いたICONIQらしい、ドライブ感あふれるビートに彩られたポジティヴな1曲。
エレクトロのみならず、カニエ・ウェストやT-PAINらヒップホップ勢も好んで使うオートチューン・ボイスで歌われる、
<NOだってYESに変えて行ける>という力強いフレーズ。
それはこの『Change Myself』というアルバム全体のテーマといってもいいほどの、強烈なインパクトを放つ。
「LoveShineMagic」イルミネーションきらめく夜の街で繰り広げられる、スリリングな恋の時間を歌い描いた「LoveShineMagic」は、
真夜中のドライヴやアフター9気分を盛り上げてくれそうなセクシー・チューン。
妖し気なムードを放つバウンシーなトラックの上できらめく、小悪魔チックなICONIQのボーカルがたまらなく魅惑的だ。
「BYE NOW!」
ネオソウルなムードから突如、グライムを思わせる肉感的なビートへと、曲展開がめまぐるしく変化する色鮮やかなナンバー。
3月上旬配信予定の配信限定3rdシングルとしても注目の今作は、日常の一場面が切り取られたリアリティあふれるリリックが、
恋や仕事に前向きに生きるガールズの心にキュンと響くこと間違いなしの1曲だ。
「I.D feat.VERBAL(m-flo)」
未来を切り開く瞬間を歌い描く「I.D.」は、今や世界レベルで活躍するVERBALが、トラックメイキング&プロデュース、
さらにフィーチャリングMCとしても参加した必聴チューン。エレクトロなダンス・サウンドと遊び心満載のリリックが
ICONIQのクリスタルな魅力をミラーボール級に輝かせる、ライヴでの披露も待ち遠しい1曲。
「No Distance」
アルバムの中でもひときわロマンティックな1曲が、NE-YOやケリー・ヒルソンなどの最先端R&Bラヴソングを彷彿させる、
センシュアルなミドル・チューン「No Distance」。耳元で歌いかけるようなICONIQの柔らかな歌声が、恋するものたちの距離を一気に縮めてくれるのではないだろうか。
「Crystal Girl」
ICONIQのクリアな歌声をとびきりグラマラスに輝かせてみせるのが、エレクトロ化するヒップホップの流れを反映したエレヒップポップな「Crystal Girl」。
80Sディスコな要素を21世紀型に昇華したこの曲のミュージック・ビデオで、ゴージャスなドレス姿でセクシーに歌い踊るICONIQも必見。
「Like A Virgin」
さらに今作には、コケットでみずみずしいICONIQの声とフェイク、T.kura&michicoコンビによるポップロックな解釈が驚くほど新鮮な、
あのマドンナの名曲「Like A Virgin」のカバーも収録。“初めての時みたい!”と歌うリリックが、まさにデビューしたてのICONIQの姿とばっちりシンクロナイズするのが面白い。
(TEXT/早川加奈子)