個人的には、これまでのアルバムでは『FIRE DOG』が一番のお気に入りです。
あなたは?『Because』?
『ジレンマ』の人もいるかな?
本作は、そんなお気に入りの一枚になること請け合いの一枚。
とにかく曲のツブが揃ってって、久しぶりにアルバムを通して聴けます。
曲調はさまざま。
ほのぼのとした3.のような曲もあれば、現代社会に物申す!って感じの7.もあります。
1.や8.12.のような勢いのあるロックチューンも。
全体を通じてシンプルな曲が目立つのが特徴的。
シンプルであるがゆえにか、曲の良さや斉藤和義の唄が
際立ってて、妙にグッとくるし、聴けば聴くほどに味わいが出ます。
5.や11.のようなAcoustic GuitarとHarmonicaだけの、フォークスタイルの曲も良いです。
5.は「男節」っていうよりも「せっちゃん節」が炸裂。
「一人で浴びるシャワーじゃ この汚れは落とせない」と歌われる11.が
個人的にはベストトラック。
歌詞の内容はシリアスでヘヴィであったり、ストーリーテリングがしっかりしてる。
その一方で、音の抜けが良くスカッとして、メロディがなんとも人懐っこい。
そんな斉藤和義のシンガーソングライターとしての資質が
遺憾なく発揮された名盤としてオススメできます。
きっと末なが〜く聴けるのではないでしょうか。
ジャケットも大好き!
DVDはライブ映像ではなく、ヴィデオクリップです。
なお、ニューヨークで撮影された写真集が別冊で付く盛りだくさんな仕様です。