1枚のCD(ベスト盤)と1枚のDVD(10曲のPV集+3rdアルバムの各曲を本人が解説)。
しかし、これはDVDの値段だと思ったほうがいい。それほどDVDが素晴らしいということ。
1度見始めると、やめられない(約1時間)。
歯を食いしばりながら、アーリーヤーの類稀な美貌と露出過剰とも思える胸元に魅了されるほかない。
邦盤解説者のいうとおり「艶姿をとくと拝める」、いやまぶしくて拝むヒマもない。生々しく、初々しくて、なんだか正視できないのだ。
そんなわけで、感無量のDVDに、ベストCDのオマケ付き。
とは言ったものの6曲の未発表曲は、いずれも会心の出来なので、しみじみ嬉しい。
「エリカ・ケイン」は、みずみずしくも冒険的名曲だし(「ロック・ザ・ボート」同様prod.ラプチュア)、「オール・アイ・ニード」も爽快かつ神秘的なアップ・テンポ・ナンバー(「ミス・ユー」同様prod.テディ・ビショップ)、prod.ジャジー・フェイの手による緩急2曲(#11,#12)も手堅い完成度。
見れば見るほど、悦楽と哀感のより所となる何かを発見しそうな映像の逸品。
この際、彼女の声量の乏しさには、目をつぶろう。
眼が潰れるまで、見とれているとしよう。