ギャングの殺人現場を目撃し、ショットガンで至近距離から腹、背中、脇、脚と9発の銃弾を受け生死の淵を彷徨いながらも超人的な生命力で見事生還した、サウスセントラル1のタフガイと言っても良いであろうL.Vの96年の1st。S.C.Cのメンバーとしても有名な彼のソロ作品である本作の聴き所は何と言ってもCoolioとの名曲Gangsta's ParadiseのL.Vのヴォーカル版が入っているということ。ハッキリ言ってCoolioのRapが邪魔に聴こえるほどこちらのほうがデキがよろしい。この曲狙いだけでも買いですが、他にもレイド・バックしたメロウでスムーズなウェッサイ・ファンクを展開する(1)(2)(16)やら哀愁の効いたソウル・フレイヴァーが漂う(5)(6)(7)(9)心地良いウェッサイ・メロウなトラックにソウルフルな熱唱を絡ませる(10)(15)や彼のデビューシングルの(11) そして本作で2番目にお気に入りのOhio Prayersのカヴァーの(14)など良曲目白押し。