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そして、肝心の作品の内容ですが、これは個人的に最高傑作な気がします!もっとも、聴き始めは結構そう思う時が多いのですが・・・。しかし、まず曲がどれも良いです。バリエーション豊かで、しかも全体的にライブ感があるというか、アゲアゲな印象が強く、聴いていてノれます。プロデューサーが良かったのかも知れません。
演奏も巧くなっている、ように感じました。初期のライブを見たことがあるのですが、正直ちょっとひどかったです。
ルーツミュージックをうまい具合に混合させた、真の意味でのミクスチャーと呼べる音楽。それゆえにちょっと日本人にはとっつきにくい印象があるのか、作品の質にあまり人気が比例していないような印象の彼らですが、この作品で、もう少しそういう状況も変わってくるのでは?
ボーナス・トラック3曲のうち、トラック11、15は、もうひとつひねりなく、ブルースとヒップホップとを融合させた曲。トラック16につけられた「ラッピン・ブルース」はかなり録音状態の荒いブルースのセッション。
たしかに、それぞれ、単体としても、アルバムのフローのなかでも、リスナーに不快感を催させるようなトラックではありません。そして、Gラヴの音楽的な“手の内”を覗かせてくれます。
しかし、では、これらの曲目当てに日本盤のほうを買うべきかというと、これらの曲が正規盤/輸入盤に収録されていない理由があきらかなので、つまり正規盤収録曲の基準値以下の曲であることがあきらかなので、絶対こっちのほうを買うべだとは決して言えないでしょう。しかも、ブックレットでボーナス・トラックの歌詞も対訳も省略されているとあっては。まあ、Gラヴのアルバムを買い続けてきたリスナーにとってのアイテム、すなわちコレクターズ・アイテムといったところでしょうか。
ですから、正規盤相当の音楽的内容については五つ星ですが、より高価な日本盤としては三ツ星です。
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