M83のプロフィールは、商品のイメージ下「バイオグラフィー」に詳細に書いてあるので
そちらを参照のこと。
現在はAnthony Gonzalezのソロプロジェクトとなっている。
分厚い、個人的には分厚すぎるぐらいのシンセサウンドが特徴。
M83は1stと3rdアルバムを聴いたことがあるのだが、シンセのややキンキンする音が
あまり好きではないことも相まって、それほどよい印象はもっていなかった。
本作でもカラフルなシンセサウンドは変わらないが、
歌メロが信じられないほどポップになった。
静かに始まったシンセ音の中、突然スコーン!と深くリバーブするスネア音のあと、
「Carry on! Carry on!」とハイノートで歌われる希望の歌tr1"Intro"。
そこから、tr2"Midnight City"、tr3"Reunion"と
Coldplay、U2も真っ青、3万人の大合唱が起こっても不思議じゃないアンセミックな曲が続く。
アレンジはシンセメインで基本的に全て同じ、曲展開もVerse-Chorus-Verse-Chorusと
ベタな曲が多いのだが、チルアウトな曲や、聖歌隊みたいな曲もあったりと
緩急つけた曲順で全体として中々飽きない仕上がりになっている。
しかし、やはり2枚組にするほどの質ではないであろう。
曲を絞って1枚に抑えていたら、間違いなく
"捨て曲なし5つ星"の作品になっていたと思うんだが。