前作Be As Oneからオリジナルアルバムとしては2年半ぶり。いろんなアーティストと絡んでそれぞれの活動をしてきた後だけあって今作はVocal Groupとしての魅力たっぷりのアルバムになっている。アルバムの雰囲気としては4枚目のVol.4ぽい感じもあるが、1曲目の1,2,3 for 5ではヴォーカルの伝統的な手法リードの歌い継ぎがあってにやりとさせられる。
シングルを買ってた人には新鮮さがないアルバムと言われてもしょうがない部分もある気はするが、アルバムとして全体としてちゃんとまとまりがあってただのシングルの寄せ集めじゃない意図が感じられる。高揚感があり、華麗なオーケストレイションもあって非常に聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。某FMラジオでてっちゃんが、終わらない世界はアカペラでフィリーの雰囲気を出そうとした曲だという話をしていたが、ヴォーカルグループの楽しさや70'sのフィリーっぽいきらめき感がアルバムには満載だ。
と、ここまで書いて最近スウィート路線が多かった中でファンキーさがこのアルバムでは多くなっていて、そのバランスも心地よかったんだなと気づきました。
思わず70'sのアルバムを引っ張り出したくなる前作を越えるアルバムだと思います。