Amazonレビュー
A-haのメンバーのひとり、ポール・ワークターは、あなたのバンドはデフ・レパードより「ロックして」いますねと言われ、いつもは頼りなさそうな印象を与える眉をいくぶんか上げて、そうだろう、と言いたげな表情を見せたことがある。実際、このロンドンに拠点を置くノルウェー人たちのバンドが80年代半ばのMTVで全盛だったシンセ・ポップに取り組んだ「Take On Me」や007映画の主題歌となった「The Living Daylights」しか知らない者が、この2枚組のライヴ・レトロスペクティヴを聴けば、意外にたくましく、常にギターを鳴らしまくる彼らの姿に驚かされるかもしれない。
2002年のヨーロッパ・ツアーの期間中に録音された本作は、A-haというバンドを世間に改めて紹介し直すことになるだろう。A-haのもっとも興味深い音楽のいくつかは、MTVでつかの間の名声を得ていた時代の後に生み出された。実際、「Crying in the Rain」、「Stay on These Roads」、「Time and Again」、「Hunting High and Low」(このうち最後のトラックでは、オーディエンスが一緒に合唱しており、A-haがヨーロッパに根強いファンをもっていることを印象づけている)といった曲には、成熟した抑制、巧妙に描き出されたドラマがあり、A-haにつきまとっている軽量級ポップ・バンドという不幸なイメージに鋭く対立しているのだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)
Product Description
Full Title - How Can I Sleep With Your Voice In My Head. Limited edition of the Norwegian act's 2003 live album includes a bonus disc with seven live tracks, 'Scoundrel Days', 'Oranges On Appletrees', 'Cry Wolf', 'Dragonfly', 'Time & Again', 'Sycamore Leaves', & one enhanced video, 'A-ha Tourbook'. Copy protected CD. Includes 16-page booklet with photos of the band on tour. WEA. 2003.