内容紹介
建築デザインに携わる方のインスピレーションを刺激する専門誌「DETAIL JAPAN」の別冊。住宅とインテリアがテーマですが、芥川賞作家と建築家の対談、米INTERIOR DESIGN誌との提携など、いつもと異なるアプローチで誌面を構成しました。また住宅設計のプロセス紹介も初めて試みました。
断崖絶壁の上に立つチリの住宅 ~ ハウスコーナー
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断崖絶壁の上に立つ、コンクリートの量塊感と深く刳り貫かれた開口が特徴的なチリの住宅のほかに、ドイツから5作品、オーストリア、スイスから各1作品を取り上げています。日本からは、坂牛卓+木島千嘉/O.F.D.A.設計の「角窓の家」を取り上げます。この住宅は、U字形の鉄筋コンクリートのボリュームの中に、日の字形に組まれた鉄骨フレームが挿入されています。外部に対して、あるいは内部に向けて開けられた開口部=角窓が、通常とは異なる視線の通りと空間の広がり感をつくり出していますが、この開口部の詳細図面と詳細解説を掲載するとともに、難度の高いこの家の建て方に関しても詳しく解説していただきました。
建築家と芥川賞作家の対話 ~ ディスカッションコーナー
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住空間をテーマとした、建築家と芥川賞作家の対話(有馬裕之×藤原智美)を収録しました。現代の家族のあり方や記憶の問題等々の幅広い視点から、住宅について見つめ直しています。この異ジャンルのクリエイターどうしの対話は、家や住宅についての新たな思考を促す衝迫力をもっています。
住宅設計プロセス ~ プロセスコーナー
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佐藤光彦建築設計事務所による「松庵の住宅」「元代々木の住宅」を取り上げ、住宅設計のプロセスをスケッチ、模型などによって紹介しています。通常はブラックボックスとなっている設計段階での試行を読み取っていただければと思います。
世界のインテリア ~ インテリア
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アメリカの『INTERIOR DESIGN』誌から、アーティストのアトリエ兼住宅(ビバリーヒルズ)のほか、スイス・ルツェルン、アメリカ・ロサンジェルス、サンタモニカ、アトランタの、洗練されたインテリアの事例を美しい写真で紹介しています(プロダクトコーナー)。建築写真では、家具はまったく排除されるか、脇役になっている場合がけっこう多い気がしますが、これらの事例では、空間をより活性化する仕掛け=装置としての家具の存在にあらためて気づかされます。
インテリアデザイン
~ レポートコーナー
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注目されるインテリアデザインを取り上げました。ともに商業施設で、乾久美子建築設計事務所設計の「コマツクリニック」はガラスとミラーをうまく使い分けて、不思議な視覚効果をつくり出しています。
出版社からのコメント
建築デザインに携わる方のインスピレーションを刺激する専門誌「DETAIL JAPAN」の別冊。住宅とインテリアがテーマですが、芥川賞作家と建築家の対談、米INTERIOR DESIGN誌との提携など、いつもと異なるアプローチで誌面を構成しました。また住宅設計のプロセス紹介も初めて試みました。