現在、本国ではSeason8が進行中。
そしてすでにアナウンスされているようにFoxは来年度以降、契約を更新しない旨を発表済み。
一部ではNBCが買うんではないかともいわれましたが、それも難しく、本作Houseは8シーズンでフィナーレを迎えることになった模様です。
シーズン6のエンディングで人間関係において、ある種決定的な局面を迎えたDr.ハウス。
続く、このシーズン7ではその新しい環境の中で変わってゆくハウスと変わらないハウスの両面が描かれて行きます。
しかし、(幸せな)ハウスなんて・・・という視聴者の戸惑いはそのままこのシリーズの本質論に直結することになるわけで、作り手側も演じる方もどうも足元が安定しない雰囲気があります。
結果として制作陣は思い切った展開をエンディングに用意した訳ですが、正直言ってその判断が正しかったかどうかは、微妙。
「原点回帰」といえば聞こえは良いですが現実問題としては「リサイクル」にも見て取れてしまいます。
等と不満点をあげつらいはしましたが、ヒュー・ローリー氏の巧さは相変わらずですし、脇を固める面子とのコンビネーションもなんら色褪せたわけではありません。
ドラマとしては十分に楽しめます。
破天荒なキャラクターを中心に据えるのはアメリカのTVドラマの常套手段ではありますが、さすがにこれほどアクの強さを誇るキャラクターも類を見なかった訳です。
その意味ではヒュー・ローリーという抜群の演技巧者を得て初めて成り立った奇跡的なコラボ作品と言っても過言ではないと思います(好きか嫌いは別として)。
一時代を築いた作品としての評価は当然なされるべきだと思います。
どのような結末を迎えるのか、楽しみに追いかけたいと思います。