「ライブ・イーヴル」ミックス中に既に空中分解していたとされる、ブラックサバスをヴィニー・アピスと連れ立って脱退、このソロ・プロジェクト(1983年)は当時大きな注目を浴びました。
反対にフロントマンの看板ヴォーカルに抜けられた、サバスは・・・あのイアン・ギランを迎え、起死回生のバンド建て直しに着手するも・・・返って迷走する結果を生むことになります。
ロニーの訃報に際して、今回あらためて、聴き直してみました・・・この作品は、ロニーの世界を知るには、避けて通れない代表作で、彼のロック・ヴォーカリストとしての魅力満載の名盤です。
ただ前から個人的に感じていたことです・・・楽曲、演奏は申し分ないのですが、セルフ・プロデュースのせいか、音が参加メンバーの割りに軽いのが、残念です。
もう一つの注目は、新鋭ギタリストのヴィビアン・キャンベルの破天荒なプレイです。リッチーやアイオミとも異なる個性の、瑞々しい弾きまくりには、今も感心します。
私は、ディオといえば、やはり初期のヴィビアン在籍時代が強烈に印象に残っています。何といっても、演奏、楽曲、フィーリング3拍子そろっているのですから。