最終回にふさわしく、今回の妖精たちの活躍の場は終末の世界でした。
巨大隕石の落下と疫病によって人類が死滅しようとしている未来
近未来、衛星軌道上で夢見る男が最後に見た夢
過去、罪を犯す幼い姉弟が望んだ最後の世界
遠未来、一度は宇宙まで拡大した人類は結局、破滅した時、最後の人間たちのとった決断
そして人類の創世記、人類の滅亡の危機にフィオとピオラがとった行動。
いずれの時代でもピオラたちが活躍する世界は、人類の終末を迎えようとする世界です。
その世界でフィオとピオラは、人類にどのような選択を与えるべきか
彼らを動かす神の思惑は
深く考察しようとすれば、いくらでも深くなる内容ですが
作中には、これらのことは簡単に述べられているだけです。
それいえわかり難いところも多いと思いますが、なぜか魅せられます
作中では殺人にとどまらず、カリバニズムからイノセントタブー
あらいる罪を人間たちが犯している、そして最後に行き着くのは人類全ての終末
その中で感じ取れるむなしさ。悲しさ
こうした人類の業とも言えるものが、この作品には描かれています