内容(「CDジャーナル」データベースより)
91年に初リーダー作を出してからちょうど10年。その節目を記念して東京で行われたクラブ公演のライヴ。だが、磨き鍛えられた音楽とサウンドは、ライヴとは思えぬ出来映え。インスト・フュージョンとしてのタイトな成り立ちが胸に迫る快作になった。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
日本のコンテンポラリー・ジャズ・シーンを牽引してきたギタリスト率いるジャズ・フュージョン・グループの4作目は、結成15年にして初のライヴ・アルバム。ライヴでこそ真価を発揮するとの定評どおり、ライヴならではのエキサイトメントとエンタテインメントがぎっしり詰まったアルバムになった。緻密に計算・構築された要素と即興が生む緊迫感が巧みに交差するカラフルな音作りは、臨場感にあふれ、微塵も退屈を感じさせない。卓越したプレイヤーならではの高い技量を織り込みつつも、一方で、ポップであることを恐れないシンプルで印象的なメロディが宇宙を広げる。目を閉じて、この世界にどっぷり浸り異次元へ遊んでみるといい。きっと音楽を飯のように貪り食らっていた日々の熱い感動が蘇る。布川の眩いばかりの音楽へのこだわりと美学に拍手。結果的に音楽シーンの最先端を彩ることになったつわものの集合体ということもあり、どこを切っても聴き応え十分。フュージョンおたくは必聴。 (工藤由美) --- 2002年02月号