大百科と言うよりは実用書に近い。
そして、読み物としても十分面白かった。
実用書として、ペットが病気になったときに索引から必要な箇所を調べてもいいし、はじめから読んでいくと、いかに私たち人間も含んだ動物はハーブを必要としてきたかが分かる。
獣医学(あるいは医学的に)有効であるかは、ハーブごとにきちんと説明されているが、全体を通してよむと、いかに動物が賢いかが分かって、我が家のペット達を抱きしめたくなる。
この本で最もためになったのは、それぞれの症状にどの自然療法(あるいは代替医療)を使えばいいのか、といったことはもちろんであるが、どの動物にどのハーブ(野菜)を使ってはいけないか、ということだ。
根拠となる論文がリファレンスされているので(専門家ではないが)獣医学的にも、信頼できると感じた。
ヒト、犬、猫、ウサギ、馬…などそれぞれ使ってはいけない(好ましくない?)植物があるようで、理由も含めて解説されていて、勉強になる。
ヒトにつかうハーブも同時に書いてあるので、ちょっと高いけれども、オールカラーで写真がきれいだし(細かいイラストがかわいい!)十分満足できた。
ハーブ好きな人だけでなく、ペットの健康を気遣う人にはお勧めしたい。