筆者の経歴から橘玲氏のような経済小説に夢や若さを加えたような
サクセスストーリーを期待して読んでみた。
正直経済小説としてはリアリティーがなく、特に後半の
経営が本格化して急成長する部分がほとんど語られていないのはかなり物足りない。
主な内容はキャラの立った仲間たちの起業における夢や友情の
物語だ。
お嬢様のヒロイン
熱血漢
オカマ言葉の営業マン
若い仲間たちを見守るオジサン
いささか優柔不断で頼りないが実はすごい才能のある主人公 等
このキャラのマンガ的なわかりやすい特徴はまさにトレンディードラマ(死語)。
ハゲタカやトップレフトのような経済小説を期待して読むと完全に肩透かしをくらうが、
現代の若者たちに仕事への夢を抱かせるような青春ドラマとして考えれば
テーマとして起業が非常に新鮮で面白いものになる。