これは凄い。M1.Strung Out Deeper Than The Night,M5.People Can Chooseを聴きたかったラリーストは何度も繰り返し聴きこんでしまうにちがいない。海外版ということで、たとえば、Amon DuulI/Yeti,Guru Guru/UFO,Tangerine Dream/Electronic Meditation,Ash Ra Tempel/1stをはじめて聴いたような深いショックを受けるのは私だけであろうか。通常ルートでラリーズの音源が手に入ったことを純粋に喜ぶべきであろう。余計な情報や予備知識はこの際捨てて、純粋に共鳴したい人に贈りたいアルバムだ。
1. Strong Out Deeper Than the Night (15.32) 2. The Night Collectors (8.30) 3. Night of the Assassins (12.04) 4. Enter the Mirror (11.30) 5. People Can Choose (10.32) 6. Ice Fire (16.12) ※5曲目を除き「'77 Live」より。5曲目は音源はわかりませんが「Live 1973」らしいです。 ラリーズの公式CDの中でも一番人気の「'77 Live」から「The Last one」を一曲割愛したCDです。制御不能のキングギドラ的轟音・爆音満載の傑作。 とにかく、ブートでさえも手にしにくい状況での発売に感謝です。ノイズというには、叙情的、特に1,3は彼等の語る上での必須でありまして、5は時代性かもろ、ジャーマン系のリズム隊に轟音が突っ走りマス。お薦めです
裸のラリーズ「Heavier Than a Death in the Family」を聴く。彼らの音源をこのような形で入手できることが嬉しい。ラリーズ初体験者としては正しいロックのフォーム上にフィードバックが強烈にかかったギターが乗り、ボーカルもそのギターの音色と混ざり合うまさに混沌としたサイケディックな世界観が広がる音楽である。これはまずい、これぞ「はまる」音楽体験であった。簡単にサイケデリックといってはいけないような音世界。人々の人生を狂わすには十分のパワー。轟音の中からの精神世界へのアプローチである。