日本国内盤は2009/2/25にビクターから発売になりました。ピアノ・ギター・ベース・ドラムスのオーソドックスなスタイルのバックに曲によってサックスやトランペットがはいります。バックの演奏も実にいいです。何曲かはストリングス入です。プロデュースもアレンジもストリングスの指揮も自分でやっているようです。この人の最大の特徴は何といっても、その声の質にあると思いますが、ハスキーではなく、ビブラートも効かせず、ストレートに、かと言って力強くでなく、「さわやか」と言ってしまえばそれまでですが、意外にも現代女性ジャズ歌手の中で特異なポジションにいる と言ったら大げさでしょうか。この人、なぜか英語以外の言語で歌うのも好きなようで、今回はフランス語でやっている曲が2曲ありますが、最近の傾向として、よりクラシカルな方へ向かっているように私は感じたのですが、いかがでしょうか。カナダ出身のジャズヴォーカルというと、ダイアナ・クラールが有名ですけどエミリー・クレア・バーロウ、この人のほうがもっと有名になってもいいと思う。蛇足ですが国内盤には「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・ドリームス」という曲がはいっていて全14曲ですが、こちら輸入盤では全13曲です。