身を凍らすような邪悪な声が壁の中からハリーだけにささやきかける。どうやらクラスメートのドラコ・マルフォイがハリーの命を狙っているらしい。だが間もなく学校内で恐ろしい事件が次々に起こりはじめ、自分の命を案じなければならないのはハリーだけではなくなる。壁の、高さ30センチほどのところから、怪しげな光を放つ文字が告げている。「秘密の部屋の扉は開かれた。継承者の敵よ、気をつけよ」。だがこれはいったいどういう意味なのか? ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人は50年前に端を発するこの恐ろしい謎を解き明かそうと、自分たちの魔法の力でできることは何でもする。ときには命をかけて…。
楽しくスリルあふれるこの作品は、想像力の豊かさ、人をひきつける力、ぞっとさせる力、どれをとっても1作目にまったく劣らない。作品の中では、どこの学校にもよくあるできごと、たとえばクラスメートと対抗意識を燃やしたり、片思いに頬を染めたり、物知り顔の先生にあきれたりといった日常茶飯事が、とっぴで、恐ろしく、現実離れしたできごとや、単純に笑えるできごとと渾然(こんぜん)一体となっている。今回もまたローリングは知性と奇抜な発想と背筋の凍るような筆致を総動員して作品を書き上げた。これを読んでしまったら、子どもも大人もみな、次の作品が待ち遠しくてたまらなくなるだろう。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
原作を日本語で読んだ人に!,
By
レビュー対象商品: Harry Potter and the Chamber of Secrets (US) (Paper) (2) (ペーパーバック)
ハリーポッターシリーズ第2弾の「秘密の部屋」、映画版ももうビデオになりましたね。でも、ハリーポッターの醍醐味はやっぱり本の中にあると思いませんか?日本語版でもう読んだ方にお勧めなのがこちらです。洋書なんて...と身構えずにチャレンジしてみてください。コツは解からない単語にこだわらず、読み進んでいく事です。がんばって読み終えた後には、ハリーが体験したのと同じぐらいの達成感が味わえますよ。
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
わかりやすい朗読です。,
By なぜか US/UK 版の両方を聞いてしまったのですが、ふたつの朗読の最大の差は、新しい登場人物のロックハート先生の解釈でしょう。コミカルでちょっと騒々しいテノールがお好みの方は、US 版がお勧めです。いかにも女性ファンのいそうなバリトンなら、UK 版をどうぞ。内容的にも、US 版はおかしさを、UK 版はサスペンスを基調にした朗読になってます。 個人的には UK 版の方が好きですが、これは US 版のイギリス訛りが、ちょっとわざとらしく違和感があるせいです。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
イギリス,
By カスタマー
どうしても欲しくて買ってしまいました。久しぶりにイギリス英語を聞いたって感じです。役柄によって、声を変えているので聞いていてとても面白いんです。特にバーノンおじさんとドビーの声が似ていてびっくり☆★これはお薦め品です!!!
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