音楽に自分の100%純粋な感情を込めるベン・ハーパーと、目が見えないことで歌うことに全ての自己表現を託すブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマのライヴです。
音楽をジャンル分けするのは、その音を知らない人へわかり易く説明する為だと思うけど、このベンとBBOAが同じステージで共演してるDVDは、これが『ソウル・ミュージック』なんやなぁ、と無意識に感じさせてくれました。
ベンを知らない人もBBOAを知らない人も、音楽が好きな人があらゆる先入観を忘れてこのライヴを見ることができれば、純粋に音楽で全てを表現するアーティストの魂を感じることができると思います。
このDVDに興味を持った人はベンを知ってる人が多いと思いますが、BBOAの歌声には単純に胸打たれました。
去年のフジロックにはベンもBBOAも来ていて、BBOAのステージにベンが飛び入りして何曲か共演したそうですが、気にかけながらもキャンプサイトでのんびりしていたのでBBOAは観れませんでした。そのBBOAのライヴがこんなに凄いとは…。今は見逃したことをめちゃめちゃ後悔しています。
このDVDのライヴでもBBOAの歌声は素晴らしくて、途中メンバーの一人は、盲目の闇から歌う声に自らを込めるあまり、椅子から立ち上がり前へ歩みだしステージから落ちそうになったとこをメンバーに静止されていました。それほど歌に全てを込めるBBOAと、一年のほとんどをツアーに暮らし、曲の最後のギターストロークの弦の振動が止まるまでギターから目を逸らさない程曲に想いを込めるベンとのステージ。
凄過ぎる!ジャンル分けなんかどうでもいいけど、これは間違いなくソウルや!魂が込められてる!感動した!!
世界に平和を。ゴミはゴミ箱へ。ベン&BBOAをフジロックへ☆☆☆☆☆