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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
どこまでもどうしようもなく、そして愛すべきオヤジ,
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レビュー対象商品: Hard Frost (ペーパーバック)
■ イギリス、11 月。デントン市警察はやっぱり事件で大わらわ。幼児の血を見るのが何より好きな変態男、水道局員を装った空き巣、子供の死体に大人の死体、強盗に誘拐される女子高生に 7 歳児、エトセトラエトセトラ。またもやフロスト警部の行き当たりばったり、不眠不休の捜査が始まった――。 ■ タイトル通り、作中のフロストはまさに不眠不休の苛烈な仕事ぶりで、読んでいてこちらが辛くなるほど。ちょっとでも寝ようとすると必ず邪魔が入り、それがきっかけで事件の手がかりを思いついてしまいます。そうなったらもう起き出して署へと赴くしかなく、マレット警視のイヤミもなんのその、誰の担当事件だろうがいくら捜査費用がかかろうがおかまいなしに捜査開始です。このまったく気負いのない一徹さが実にかっこいい。どんなに下品なジョークを飛ばしまくって周囲を煙に巻いても、その懐の深さ故に後輩に慕われ、売春婦の元締めや犯罪者からまでも信頼されてしまう、どこまでもどうしようもなく、そして愛すべきオヤジ、フロスト警部。p279 の売春婦の元締め Shirly との会話、p363 の父親の遭遇したあまりに皮肉な運命、p426 の最初はさして重要そうに思えなかった過去の事実が露見し、アーサーのフロスト警部に寄せる信頼が判明するシーン、それぞれにじんわりと味わいぶかく、「まさかこんな下品な小説で泣くことになるとは」と呟きつつ号泣してしまいました。読了後、「日本の警察にフロスト警部が一人いれば」と願ってしまったのは、おそらく私だけではないのでは…。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
FROST氏絶好調,
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レビュー対象商品: Hard Frost (ペーパーバック)
邦訳が出るのが待ちきれずに買いましたが、電子辞書を引きながら一気に読みました。いつもながらの下品ですけべでドジで、しかし鋭い洞察力で事件を解決して行くフロスト警部は魅力的です。高校も、こういうのを教材に使えば生徒は言わなくても予習してくるでしょうね。もっとも、高校生にはちょっとばかり刺激が強いけど。今回色々なidiomを知ることができたのも嬉しい副産物でした。次回作が待ち遠しい!
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高!,
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レビュー対象商品: Hard Frost (ペーパーバック)
私の読んだフロストシリーズの中では一番これが面白かったです。おえらいさんからも煙草をくすねようとするフロストの言動に笑いを誘われ、そして次々に起こる事件に心を奪われます。 最後の方はまさにページをめくるのももどかしいような感じで、私はつい徹夜してしまいました。 本当に最後の方はハラハラして、そしてそのオチには笑わさせられます。 早く日本語版が出てほしいものです。その場合、もう内容は分かってますが、購入するつもりです。
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