写真家岩合光昭氏のラジオ番組を基にした本で、フォトエッセイのような体裁に仕上がっています。
岩合さんの語りの文章(その動物を撮影した時のエピソード等)と写真が2ページずつ、総計30章あります。
命がけで川を渡るヌーに始まり、ホッキョクグマ、ワオキツネザル、ライオン、狼、ペンギン、パンダ、
ネコ、コアラ、アフリカ象、羊、キンシコウ、ニホンザル、シロイルカなどさまざまな動物が出ています。
同じ動物が登場する章もあるので、30章に30種の動物が出てくるわけではありませんが、
同じ動物でもその章によって周囲の環境などが違うので、写真も文章もバラエティに富んだものとなっています。
美しい、かわいい写真の数々は見ていても癒されます。文章の方も、その動物の生態や特徴、面白いエピソードがあって
とても楽しく読み進むことができました。著者の動物に対する気持ちが感じられる一冊でした。