ゲームボードは、ドイツ南部と周辺の見事な地図になっています。この地方に郵便網を作るゲームです。
手番にカードを原則1枚プレイして郵便網を繋げていきます。カードは都市名で既にプレイした都市の隣で道が繋がっていなければプレイできません。プレイできるカードがないとその郵便網は廃棄されます。
手番の最後に、プレイされた郵便網を完成させることができます。完成した郵便網の一部の都市についてゲームボード上に自分の郵便局コマを置けます。また、完成した郵便網が今持っている馬車カードの数字より長い場合には次の数字の馬車カードを得ます。誰かが数字7の馬車カードを取ったらその順番の全員がプレイをして終了、得点計算になります。
得点は、
・馬車カードに書かれた点数
・最初に数字7の馬車カードを取ったボーナスタイル点数
・5都市以上の郵便網を完成したボーナスタイル点数
・特定の地方の全都市に郵便局を置いたボーナスタイル点数
・すべての地方に1つ以上郵便局を置いたボーナスタイル点数
を合計し、配置できなかった郵便局コマの数をそこから引きます。一番得点の高いプレーヤーが優勝です。
数字7の馬車カードを取ることはもちろん重要です。しかし、ボーナスタイルに沢山種類があり、残った郵便局コマのマイナスも大きいので、これが勝負の鍵になります。手札の都市と相談しながら、郵便局を効率よく配置し、獲得できるボーナスタイルを確実に押さえることが勝利に必須です。
手札と相談し地図を眺めてどう郵便網を引こうか考えているだけで楽しいゲームです。ボード上を自分の郵便局で埋めていくのは大いに達成感があります。また、得点をあげるパターンが多く毎回違った展開になり飽きません。少し難しいですが、手札から考えられることは限られているので小学校3〜4年生からプレイできるでしょう。
手札に欲しい都市を引けるかと言う引き運の要素は確かにありますが、4人の公人の助けという特殊プレイが毎手番1つ選べるので、運不運はかなり解消されます。他人に邪魔されることが少ないのもうれしいです。
ゲーム舞台は、ドイツ南部とその周辺地域ですが、ゲーム内容にはほとんど関係ありません。地理の勉強にもなりません。大人は都市の位置がなかなか覚えられずにうろうろ探しますが、子供は都市名・位置・繋がりをすぐに暗記してしまいます。